先週末、数日前から耳に痛みを感じていた夫が激痛を訴えた。 土曜であるから診療所は当然開いていない。 救急外来にとりあえず行ってみた。 内容に関わらず、待ち時間は3時間半が最短。 予約制ではないから、3時間後に戻ってきます…は駄目。 イギリスの場合、子供が耳の痛みを訴えた場合のみ、薬局の薬剤師により診察を受け、抗生物質が処方されるが、大人は医師の診察を受けねば処方されない。 何度も同じ症状になりやすい人は自分で「ああ、又や…」と分かるが、前回と同じやつ下さいとはいかない。 結局、夫は待たずに帰宅した。 多分3時間半…は5時間かも知れないからである。 2年前、肩の痛みを訴え救急外来に行った30代の知り合いは、5時間近く待たされ心筋梗塞で亡くなった。 行った日が悪かった。 クリスマス前の週末の夜、ドラッグや酒の過剰摂取で連れてこられた人びとで救急外来は大混雑、激痛を訴えたが、一度帰宅するよう促された。 帰宅したが耐えられない激痛、再び外来で5時間待たされ、結局助からなかった。 そんな事もあり、夫は月曜日まで耐え、月曜日の朝イチで診療所に電話、月曜日は無理との事で火曜の夕方に診察予約が取れた。 耳の中を見て一秒ほどで医師は「うわ…これは酷い…よく耐えましたね…」と言った。 処方箋を貰い、車で薬局まで移動。 火曜の夜、やっと抗生物質が貰えた。 先日ラジオで言っていた。 救急外来の実情として、本当に助けと診察が必要な患者が3割、後は精神的理由から過剰摂取、酩酊、更なる薬、助けを求め来る人で溢れ、診察の手が回らない実情を改善するように政府が案を出す…みたいな内容だった。 夫と私がいつも行く薬局は、大きなスーパー内にある。 今は私はコレステロール数値を下げる内服薬は有料で郵送して貰っているが、夫は乾癬であるから、郵送して貰えるものと、本人が取りに行かねばならないものがある。 抗生物質が入っているものもあり、手渡しになる。 最近は安定剤や睡眠導入剤の類いを、本当に必要な人に必要な量だけ渡さねば、そのツケが医療逼迫に繋がるということもあり、慎重に渡しつつある一方で、今まで貰えてい内服薬が医師の診察後にしか貰えなくなった面倒と怒りを、薬局のカウンターにいる薬剤師さんに怒鳴るオッサンを見ながら、処方内容により無料で薬を貰える制度(私はコレステロール改善なので有料、夫も乾癬は郵送)を、内容により一部負担に変えても良いのではないかと、もう20年前から思っているが、ゆりかごから墓場まで制度を変更するとなると、大暴動が起きるのだろうか… 一部負担があっても、過剰摂取する人は変わらないかも知れないが… 暖房必須になってきたカーライル。 煮込み料理の季節である。 勿論、ルー無しビーフトマトシチュー。

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