もうすぐ娘が16歳になる。
娘の誕生日の5日前が亡き義母の誕生日であったから、この時期はお墓参りに必ず行く我が家。
とはいえ、墓場はうちから車で10分くらいなので、時々理由なく行く。
クリスマス、母の日、新年、命日…と、行く機会はあるわけである。

が…夫がふと私に言った。
「あいつ(3ヶ月に一度うちに来る夫の兄)3年くらい墓参り行ってないよな」と。
最後に行ったのは、今の奥さんと結婚する前に我が家に遊びに来た時だった。
たった一回だけ、それはまるで彼女に対し、俺はいつも弟夫婦の家を訪れる度に墓参りし、そして花をたむけ、おまけに墓もりしてくれている弟夫婦にも花束を買っていくのだよ、だって俺は優しいからさ…と見せつけるための工作のようなことを一度やった。
それが最初で最後である。

以来、クリスマスにも年始にも来ているが、一回も行っていない。
ちなみに今月末も来るが、行かないであろう。

私はここに嫁に来て学んだ。
結局、遺産相続しか興味のないやつほど葬式でしゃしゃり出て来て目立ちたがり、仕切って泣いて泣いて引きずって、いつまでも故人と一番思い出があるのは自分だと主張し続けるが墓参りには行かん。
そうして花代もお前らが出しといて…となり、遺産相続さえ終われば興味なし。

いつか京都のお坊さんが言っていた。
悪いことをした人に罰が当たらんのは不公平だと思う人も多いやろうけど、罰は必ず当たるんですよと。
しかしそれが自分の生きているうちに当たるとは限らず、ジワジワ罰が当たって、その悪いことをした人の子孫に来る場合もある。
せやから、生きているうちに罰が当たったとこを見られへんのが悔しいけど、当たるのは必ず当たる。
せやから心配せんでよろしい、と。

しかし、義兄の罰当たりが甥っ子らに行くなら可哀想。
やはり気持ちとしては、罰当たり本人に当たらなアカンやん…と思う。
そんなわけで、今日は墓参りと、家のなんちゃって仏壇に供えるスイートポテトチーズケーキ。


人気ブログランキングへ