先週、夫の元同僚で友人が遊びに来た。
一緒にロード・オブ・ザ・リングのオーケストラを聴きに行くためである。
友人はベジタリアンである。
野菜料理を準備していた私に、友人が「あなたのユーチューブチャンネルで、この前は○○を作ったわよ」と言ってくれた。
実際に作る人なんて2-3人いるだろうか…と思うなかで、そう言われると嬉しい。

友人は湖水地方に住んでいる。
家が2つあり、一つを民泊として貸している。
2年前に仕事を引退し、今は民泊がお蔭様で忙しい。

友人は数年前、湖水地方に住む日本人女性がやっていた日本料理学校に行っていた。
習った内容は初回から天ぷら、すき焼き、親子丼…と全部で12回の講座で、最後は豚骨ラーメンだった。
友人は言う。
「習ったけど、自分で作ってみようとは思えないまま今に至る。材料が複雑過ぎてノートを見返すこともない」と言った。

そうなるやろな…

日本人でも豚骨ラーメンをスープから取るかというと、私みたいに余程食い意地が張っている人間でない限りやらん。
すき焼きだって、そもそも薄切り肉そのものが売っていない環境において、それを日常的メニューには出来ない。
イギリスのスーパーでふつうに手に入る調味料で出来る内容なら良かったのに。

毎日料理していて思うが、日本のいわゆる家庭料理は本当に手間である。
下味、下茹で、炒め、煮込み…
洗い物が実に多くでる。
これを、いかに簡略化するか…
日々、戦である。
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