亡き義母が飼っていた犬も16歳に近づき、昨夜から呼吸が浅く早くなっているのを確認。
今朝は初めてご飯を食べなかった。
庭にトイレに行き、水を少し飲んで再び呼吸が浅く早い。
おとといまで大好きなソーセージを食べていたのが、昨日から様子がガラリと変わった。

12月初めに獣医さんから永眠を視野にいれてあげてくれと言われた。
私が顔を近づけると唸っていたのが、今日は顔を引っ付けてもじっとしている。
夫が「その時が来たと思う」と言った。

エサは食べないが、犬のおやつは2つ食べた。
ああ、まだ食べるやん…
まだ歩いて自分で排泄行くやん…
まだ大丈夫やん…
そう思いたいが、それは人間の勝手かもしれない。
呼吸が肺で出来ずに、鼻先だけで息を吸うのがやっとの状態を自分が24時間以上も続けてみたら、それは本当に苦しいはず。
そう夫から言われた。
永眠の注射なら、安らかに逝かせてあげられる。
待ってこれ以上息が苦しいのを続けさせるのは、酷いことなのかも知れない。
葛藤しても答えは出なかった。

夕方、獣医さんに連絡し様子を伝えた。
見送ってあげようと判断された。
連れていく10分ほど前に、急に歩きだしおやつのある場所で顔をこちらに向けた。
夫が「最後やから」と3つ与えた。
元気よく食べた。
まだ永眠させなくて良いのではないか…

夫一人が病院に連れていく事になり、私は車の外から見送った。
丸い目で私を見上げ、どこに行くの?と聞いた顔をした。
キョロキョロした不安な顔が最後になった。

帰宅した夫から、獣医さんが呼吸を見て「よく判断してくれました」と言ったと聞いた。
明日まで、明後日まで…としていたら、本当に苦しい苦しい最後になったと言われた。
これで良かった。
義母から託された犬を、責任を果たして義母に送り出せたと思う。

最後に撮影した写真は、やはり疲れた顔をしていた。
これで良かったのだ。

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