お墓の記事を掲載し、お墓は要らないとの考えを持つ方が意外に多くて「へぇ~」と思いながらコメントを楽しませて頂いた。
お墓と言えば、夫の祖母が生前「私が死んだら、あの人のお墓に散骨してくれ」と言っていた話を義母から聞いて、どこの家族にも一人ハズレた人がいるもんだなと笑った話がある。

夫の祖母は結婚中、何度も浮気している。
が、最後の男ならぬ浮気相手を最も愛したと、恥じることなく自分の息子と嫁(つまり、私の義母)に話していた。
最後の男は先に亡くなった。
当然、最後の男には妻も子も孫もいたのであるが、自分が死んだら、奥さんにお願いして私の骨をそこに撒いてくれと我が息子と嫁に頼んだのである。

この話を、義母はタバコを吸いながら私にある日話した。
「あの、罰当たり女が…!」とどこ見るでもなく言った。
笑ってしまった。
よくも、それを嫁に頼めたなと笑ってしまった。

自分が死んだら、息子と嫁に頭を下げさせ、「うちの母がお宅のご主人と以前浮気してましてね、一緒の墓に入りたい言うてますねんけど、無理でっしゃろ?ほな、せめて骨を撒いて宜しいか?」と頼めと言ったかと思うと、義母もまた強烈なキャラクターの義母に振り回される人生だったのかと思い出し笑う時がある。

当然、そんなお願いすらしなかった。
夫の祖母の墓は義父母の墓地の一番端っこに建てた。
義母が生前、「あの人の墓には参らんでエエ。私が許す!」と言っていたから、今も私達夫婦はそれを死守している。

義母が大好きだった「ティラミス」を捧げるクリスマス。


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