2週間半ぶりに職場に戻ると、当然ながら在庫室とスタッフルームは誰も掃除機をかけていなかった。
が、唯一真面目なアルバイトの女の子が、他人が放置した洗い物だけはちゃんと洗ってくれていて、さすがに洗い物だけは2週間半分は放置していなかった。

掃除機をかけると、金髪の長い髪がホラーのように落ちていて、モップをかけ、恐怖のトイレに入ってみた。
トイレットペーパーが皆無、手を洗ったあとに使うペーパーも皆無…
スタッフに「トイレットペーパー誰も補充してないやん」と言うと、18歳の女子スタッフが「そうなんですぅ~。誰も補充しないから困りました~」と言った。
トイレットペーパーの予備はロッカーの上に山ほど積み上げてある。
それを面倒臭がり、誰も補充せず2週間半いたことに、この人らの生き延びる力に感服せずにはいられない。
無いなら、無いで過ごせる凄さ。

トイレットペーパーを補充し、手拭き用紙タオルも補充。
もう怒りもない。
ただただ、不潔を不潔と感じない価値観をどう持てるのか、むしろ興味さえある。
いやいや…イギリスに慣れたらアカン…
魂を取られたらアカン…

かといって、トイレットペーパーを補充しても、誰も何も言わない。
使っている形跡はある。
つまり、あれば使うが無ければそのままパンツを上げてトイレを出れるのである。
最近つくづく思う。
イギリス人は菌に驚異的に強い。
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