夏休みである。
店も混むから、試着室も混む。
客が増えたら、パンツを試着する女も増える。
この時期は白人女が日焼け肌に見せるためのオレンジ色の変なクリームやら、スプレーやらを全身に塗りたくって買い物にくるから、試着された全ての衣類にオレンジ色のんが付着し、めちゃくちゃ値引きして売るか、処分するために工場に送り返さねばならない。

試着室の前で「日焼け肌に見せるためのオレンジ色塗ってますか?」と聞いて、塗っていたら試着お断りにしたいと月火曜日にロンドンであった研修で聞いてみたが、それは肌色差別と取られるからアカン…とのこと。
このまま、値引きし続けるか、処分する方が会社のイメージも守られる。

アパレルにいてこんなことを書くのもアレだが、値段の安い、流行りの衣類が買える今の時代、おぞましい量の行き場の無い衣類の放置状態は、めちゃくちゃでかい島を作れる程の量がある。
それを衣類を作る工場がある場所、つまり発展途上国に貯めていく。
衣類を買う先進国の人間はこれを見なくて暮らせる。
こんな事を学びつつ、明日もまた服を売る。
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