先日、毎年夏に来るサーカス団に行ってきた。
娯楽施設はボーリング場と映画館のみのカーライル。
5日間だけ来るサーカスは、どの曜日に行っても知り合いに必ず会う。
息子の隣に同期生ファミリーが座っていたり、夫の教え子など毎回5人はいる。

サーカスが始まる前、小さな4歳くらいの女の子が夫に2列前の席から手を振っていた。
夫の生徒だろうなと分かる。
お母さんも振り向き、手を振る。
お母さんの隣に座っていた男性はチラリとこちらを見て携帯に視線を戻す。
その冷たい感じから、私はこの男は母親の彼氏だなと思った。
席順は女の子、母親、彼氏で座り、彼氏は片手を母親の背中から脇の胸辺りを終始さすり、サーカスの間はずっと携帯をいじっていた。
サーカスには興味はないと分かる。
司会の男性から彼氏はマイクで「そんなに我々のサーカスがつまらないですか?携帯に負けるなんて…」と嫌味を言い会場は笑いにつつまれた。
彼氏は尚、携帯をいじる。

途中、15分の休憩がある。
母親と女の子は風船やフライドポテトを買いに行き戻ってきた。
席に戻る前、うちの夫に買ってもらった風船を見せに来た。
うちの娘にも自慢げに見せ、うちの娘も「かわいいウサギの風船ね」と言った。
女の子はうちの娘に、何故ピンク色にしたかなどを説明した。
娘は「可愛い」と笑って私に言った。
席に戻る女の子と母親。
女の子は彼氏を覗き込むようにして風船を見せたが、彼氏は無視…というか無反応。
顔さえ上げずに母親が買ってきたポテトを食べて尚、携帯を見る。
どんだけ興味無いねん…こいつ…

一年前に離婚し、母親と彼氏は同棲中。
女の子の父親も彼女と同棲中。互いの子供を週代わりで見る。
ちなみにこの母親の彼氏と元夫の彼女は去年まで夫婦だった。
そう、つまりはパートナーを寝とりあって交換して今に至る。
しかも同じ学校で同じ学年、同じクラス。

こんな家庭環境の子供を何人もオーストラリアの小学校で見てきた。
何で同じ学校に通わせるのかと不思議だったが、理由は便利だから…というのも聞いて衝撃だった。
下半身に正直に生きたら、人生楽しいだろうか…
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