私が欧米で初めて暮らしたのはオーストラリア。
最初はホームステイをした。
月から金曜日までラムチョップ、付け合わせはスーパーでバケツみたいな容器に入った3キロのコールスロー、ポテトサラダ。
これに薄切り食パンとミルクティー。
初めて食べるとき少々驚いた。
焼かない食パンにミルクティー…
当時、ブリスベンは夏。
熱いミルクティーを夕飯と一緒に…というのが初めてだった。

土曜日は昼が茹でエビ、食パン、刻んだレタス。
夕飯はTボーンステーキに例のサラダ。
日曜日はボークステーキ。
これがひたすら続く。
ホームステイ先のお父さんは退役軍人であったが、外国人移民を世話する施設で働いていた。
お母さんは専業主婦。
お父さんが夕方6時半に帰宅し、お父さんが肉を焼く。
お母さんはサラダの蓋を開けるのみ。

メニューのバリエーションが少なくて飽きないのかと思ったが、イギリスにきて義兄夫婦が同じだった。
月曜日はベイクドポテト、火曜日は缶ベイクドビーンズとトースト、水曜日はパスタに瓶のトマトソースを絡める、木曜日はスープ、金曜日は冷凍魚フライ、土曜日はパスタ、日曜日もパスタか冷凍ピザ…
回りの人も似たような感じで、こういう感じなのか…と知った。

今日、私が昼を食べていたら店長代理のスタッフが私に「あなた毎日ランチ何を食べるの?毎日違うでしょ、持ってくるもの。毎朝あんなの作ってるの?」と言ってきた。
私は半年前から夕飯の残りを持ってくる。
何故ならもう、パンやサンドイッチは見たくも食べたくもないからである。
ならば夕飯を次の昼に持っていき、毎日違うランチが楽しめる。
勿論、夫と子供には毎日サンドイッチ弁当を作ってはいるが、そこは日本人…パンの種類も具材も毎日変えて、できる限り飽きないようにしてはいるが、私が無理なのだと思うなら、多分飽きて飽き過ぎているに違いない。
だからパンの種類を買うのに、行くスーパーが5つある。
面倒であるが、あまりに家族が気の毒で、感謝されてもないと思うがやっている。

とはいえ、イギリス人は毎日同じサンドイッチを食べて飽きないから食に興味がないのかしら…というと、決まって「日本人だって毎日ライスを食べるやん。それと同じやん」と返してくる。
いやいや違う。
あんたら具も一緒やん。
私ら具の意味合いのおかずが和洋折衷やから...
何なら、炊き込みご飯とかチャーハンとか、ピラフなんてバリエーションも可能。

同じパンと具でイケルなら、ある意味羨ましい。
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