私は娘がゼロ歳の頃から赤ちゃんスイミングに連れていき始めた。
息子も同様である。
3歳の誕生日を数ヶ月前にし、正式なスイミングレッスンに通わせた。
息子は良く言えば男の子らしい男の子…
しかし私には難しかった時期もある。

ゼロ歳からずっとスイミングを担当してくれた先生が、当時の私に「男の子は11歳位になったら人間らしくなってくるから大丈夫。人目を気にしてしつけようとしたらアカン」と言ってくれた。
言うことを聞かせねばと必死になる私に言った言葉である。

息子がどうしてこうなのだろう…と悩んでいた私は日本から男の子を理解する本を見つけ購入した。
保父さんが書いた本だった。
女性である保母さんやお母さんからあまりにも叱られている男の子を気の毒に思う男性の保父さんが書いた本である。
読んで、それはまるでうちの息子の事が書かれてあるのかと驚く程の内容だった。
うちの息子は育てにくいのではなく、男の子なんや…と目からウロコだった。
叱りすぎていた自分に反省し、叱りすぎていた事を申し訳ないと思った。

息子は今11歳。
先日、今は担当から外れているその先生が数年ぶりに息子のスイミングレッスンに付いてくれた。
1時間のレッスンが終わり、先生はプールサイドから私に「な?ちゃんとなったやろ?」と笑いながら言った。
息子がちゃんと話を聞きレッスンを受けたからである。

最後に先生に見て貰ったのはロックダウン前。
まだ注意散漫ボーイだった。
あの時の先生の言葉、今回かけてくれた言葉、これらが私の答え合わせに○をくれる気がした。
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