私がやっているような、労働者階級のサービス業などは、本当に入れ替わり立ち替わりが早い。
イギリス人は転職上等主義であるから、合わない、しんどい、割に合わん気がする、もっと簡単で楽できる時給が高い仕事を求めて転職を繰り返し、いつの日かその条件を満たす場所で落ち着く。

今日も新しく一人が入ってきた。
昨日も新しく一人が入ってきた。
副店長をやっている青年が辞めたいと言ってきた。
転職先はほぼうちの仕事と同じ職種、同じ給料である。
あっちの芝生が青く見えるのだろう。
ほんまに青く輝いた芝生かも知れない。
かも知れないが、どっちもどっちかも知れない。

楽園などあるのだろうか…
私はまたいつまで続くともわからない新人を育成するのみ。
とは言え、ここ数日は自傷癖のあるアルバイトがちゃんと来る。
影のある美しい笑顔にドキリとする。
あんたの美しさがあれば、私なら怖いもん無しで若さを謳歌したであろう。
美しさは武器だと、手遅れになって気がつく50歳前の秋である。
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