私がポーランドと出会ったのはイギリスに来た2006年にさかのぼる。
イギリスはマンチェスター郊外に住む義父母と同居していた私は、よく義父母とカフェに行っていた。
あるカフェのレジ横で、可愛い食器を見つけた私に、義母が「それポーリッシュの食器よ」と教えてくれた。

ポーランドって食器が可愛いんや…と記憶したのが最初である。
私は友達を作るため、英語学校に行った。
そこで初めて出来た友達がポーランド人だったのである。
彼女の家にも、あの可愛い食器があった。
時に彼女の実家からソーセージを頂いたりした私は、ポーランドは美味しい国だと認識する。

そうこうして、イギリスで色々料理をし始めた私が困ったのが、コンソメである。
イギリスのコンソメがほんまに不味い。
入れたら味がおかしくなる奇跡のコンソメである。
私は困った。
コンソメまでアカンやん…

そんな時に試したのが、ポーランドのコンソメである。
幸い、ポーランド人がイギリスには沢山住んでいるから、どこのスーパーにもポーランド食材がある。
試したらめちゃ美味しかった。

カーライルに来てからもポーランド食材スーパーに通い、ヨーグルトやジャム、パン、クッキー、店長オススメのチーズケーキなどを試した。
肉コーナーには、たまに砂ずりがあるし、生のイーストもある。
チキンと野菜のゼリー寄せが売っていて、これがレストランレベルで旨い。

ポテトチップスもイギリスのは脂っこいが、ポーランドのは日本のに似ていて、かつ味が最高である。
こうして私はロックダウン中も週一で通って来た。

私が泊まるホテルは朝夕がビュッフェである。
昨夜はうなぎの握り寿司、うなぎのカリフォルニアロール、イカの寿司があった。
これが旨かった。
パスタもメキシコ料理もカーライルのメキシコレストランより50倍旨い。
ポーランド人のシェフは多分、日本人のシェフ同様、相当なレベルの高さの腕と味覚を持っているのではないか…と思う。
何を作らせても旨いと思う。
そういう意味で、日本にポーランド料理のレストランが根付かないのが不思議である。
素材が手に入らないのだろか…

イギリスはまだ食の鎖国にある。
まだ…ではなく、これからも…だと思う。
近隣諸国があれだけグルメ諸国なのに、影響を何も受けない頑なさは見事である。
アッパレ イギリス…
私はそんな国に住んでいる…
人気ブログランキングへ