旅行出発前日、犬とネコを預けに行った。
空きがないから別々のホテルで、どちらも初めての利用であるが、犬の方は老夫婦がされている森の中にある犬ホテルで、果てしない敷地で犬は走り回れる環境であった。

とはいえ、義母が残した犬はドッグスクールに二回行って二回落第した犬である。
お座り、他の犬に反応しないでやり過ごす訓練、待て、口に加えたものを離す…が全部できなかっから、「これ以上来てもらっても…」と言われたらしい。

私がオーストラリアはブリスベンでホームステイしていた家族は、シェパードと子犬のアラスカンマラミュートがいた。
マラミュートの訓練に行くのには、先輩飼い犬のシェパードも手本を見せる為にも一緒に行く方が良いらしく、既に完璧な訓練をされていたシェパードを連れ、毎週水曜日の夜に車で30分ほど行った場所にある公園で開催されているドッグスクールに私も一緒に行っていた。

私がシェパード、ホームステイ先のお母さんがマラミュートを。
が、マラミュートは全然出来なくて、家でもお母さんが習った訓練を練習させていたがダメで、ある日のスクールで先生から「ハスキーは頭が良くないですからね…」
と冗談風に言われ、めちゃくちゃ憤慨していた。

結局、お座りと待ては出来ている風になったが、他は出来ずに卒業証書は貰えず、参加証明書だけ貰えた。
シェパードは完璧で、私の英語でも分かってくれる賢い老犬だった。

義母の犬も、多分そういうことだったのだと想像する。
預ける際に、夫が「他の犬にもぎゃんぎゃん吠えて、攻撃的に向かって行きますし、他の犬と一緒の時はリードは必ずつけて貰った方が安全だと思います」と説明すると、老夫婦は「そしたら預かっている間にお座りと待てはできるようになって、皆を驚かせようか?」と犬に話かけた。
他の犬とも接触がなく来たから攻撃的に向かって行くだけで、経験を積んだら大丈夫だと言った。

とりあえず優しそうな人で良かった。
願わくば、12歳の老犬ながらお座りと待てが出来たら有難い。
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