夏休みは入荷商品が増えるから、毎朝届く入荷商品が200点以上を越える。
段ボールを開け、中のビニールを開け…と繰り返すと必ず紙で指を切る。
これが嫌でプラスチック手袋をするが作業しにくいのと蒸れる。
会社は安い使い捨て手袋しか買ってくれず、早く作業するには素手が一番早い。

2週間ほど前、作業中に右手の薬指の爪の脇に細い金具が刺さり、痛かったがそのまま放置。
少し中が腫れてきたが悪化はしなかったので放置。
しかし昨日、朝起きたら指は2倍に腫れていて、痛みも強くなっていた。
赤黒くなっているし、これは抗生物質飲まなアカンわ…と思い、かかりつけ医師のいる診療所に連絡。
運良く、夕方4時ならいけるとの事で仕事を早引きして行った。

案の定、抗生物質を処方されたが、イギリスの医療の面倒臭いのは、医師から貰った処方箋を自分の好きな薬局に行って薬を貰うことなのであるが、今日出して貰っても、今日貰えるとは限らない事である。
診てくれた医師も、「すぐ飲んだ方がええけど、夕方4時過ぎてるし…今から薬局行ってもすぐ用意してくれへんと思うわ…コロナ以降、薬剤師が激減したから今日リクエストしても無理て言われてるケースが多いから…明日行ってみて」と言った。

翌朝の開店9時を待って行っても「今開けたばっかりや」と言われるのは経験上分かっている。
ならば10時過ぎに…と待ってから行った。
薬局の方が「いつオーダーしました?」と無表情で聞く。
医師が…と言ったら緊急性があって、すぐに貰えるかも…と思い「医師は昨日にリクエストしてくれました」と答えた。
パソコンをカチャカチャ見ながら「まだ用意してないから、15分後に戻ってきて」と言われた。
それから私の処方箋をプリントアウトし、中にいる薬剤師に渡した。

15分待った甲斐あり、貰えた。
値段は2000円程。
待っている間、私よりは10歳は若い巨漢の女性が10歳位の子供をつれ薬局にきた。
大量の大人用便秘薬であった。
私も同じのを出産後に飲んでいたから分かる。
買えばかなり費用はかかるが、私は出産後だったから半年ほど無料で大量に貰えていた。
あの人、自分で買うんかな…と見ていたら、案の定無料だった。
「案の定」と書いたのは、イギリスに住んでいたら嫌でも知る「案の定」だからである。

食い過ぎで肥満、それに伴う成人病と必要な薬剤を働く人間の納める国民健康保険費で賄う。
その買い物かごの中の大量のダイエットコーラを水道水にかえ、腸の環境を整える事は無理か…
そんな愚痴を吐きたくなる。
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