男性は陣痛の痛みに耐えられるのか オランダで驚きの実験、結果は……
 母親が子供への愛情を表現する時に使う「お腹を痛めて産んだ子だから」という言葉。それだけ出産には痛み..........≪続きを読む≫


こういう実験、実に海外らしいと思うのである。
体験したから愛情が生まれるのとは違うと思うが、試みは面白いと思う。

イギリスの出産事情だけで見ると、3人に1人が帝王切開である。
私の英国での友人知人で、ここ3年以内に出産している人は、全員が帝王切開であり、義兄嫁もまた帝王切開。
偶然ではあるが、子供が5キロ台だったため、大きすぎて普通分娩が出来なかった。

この1月にも友人2人が出産したのであるが、1人目が巨大児だった(というか、妊婦本人が30キロも太ってしまったため)為、2人目は必然的に帝王切開となった。
いつもこのイギリス出産事情を書くと、日本人の方は「30キロ?」と言うが、本当の話であり、結構当たり前に存在するのである。
私の2人のオーストラリア人の義姉、友人達は、共に35キロ以上体重が増えたのだから・・

そのため、妊娠生活初っ端から、「私はどうせ帝王切開だし」と言い、食べたいものを食べたい時に食べたいだけ・・という生活を送っていた。
そのため、今回も当然の如く予定日より2週間早くに出てきた子供は5キロであった。

1人目の時から体重を減らさないまま2人目を妊娠、そのまま更に体重を増加させ、高血圧を持続しながらも食べる事はやめない。
また病院側や助産師も、「太り過ぎてはいけない」というリスクを説明しないのである。

この説明のない事に、来たばかりの頃の私は随分と困惑していたが、よくよく考えてみると日本のように、大人が大人に向かって「ああしろ、こうしろ」と言われる事が、受け入れられていない文化なのではないだろうかという気もするのである。

医師や看護師から怒られる、注意される、指示・指導される、管理される・・など、病気を併発している義父を見ていてもそうなのであるが、厳しく言われない、言えない、言ってはいけない文化なのかと思うのである。

そのため、糖尿になっても特に指導されるわけでもない、肥満になっても怒られる事もない、自由というか本人の意思に任せるというのであろうか・・・ここが良くも悪くもある。

意思を尊重すると言われればそれまでであるが、放任主義になりすぎている気もするから、日本人の私などは抵抗があり過ぎて恐い。
反面、自分がしっかりしなくてはいけない・・という気持ちになり、出来る健康管理はするようになったのも事実である。

最近、義父の両膝足と手先を切断しなくてはいけないかも・・という判断が医師から下され、その最終的決断が今週中にでも下される予定になっている。
そうなれば、170キロの身体を持ち上げる事は不可能となるから、今からせめて70キロを落とすようにしてもらいたいところではあるが、その気のない義父。

医師から強く言ってもらいたいと家族は願うが、そこは医師の言うべき範囲ではないようで、「本人の意思」で頑張ってもらうしかない。

今、英国はアメリカを抜いて肥満大国となった。
これをどう改善すべきか・・と新聞やTVで数年前からよく見るが、かといって結局は本人の意思であり、強い決断力を持って頑張るしかないわけで、各個人の肥満に対する意識は他人がどうこうできるのであろうか・・・と、いつもこの手のニュースを見つつ、義父を見て思うのである。

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