こちらで出来たポーランド人の友人。
彼女は自国で2つの大学を終えてから、ここに英語の資格を取りに来た。
ポーランドは国自体も貧しく、人並みの生活を送るにはいくつもの資格を持つ必要があるらしい。
特に英語の資格を持ち、教師になれば、高額な給与と休みが保障されているから、老人ホームで働きながら学校に通っている。

この友人が来月に結婚する。相手は女性。いわゆるレズビアン。
しかし、ここに問題。
ポーランドは強烈なカトリックの国。キリストが処刑された日とされる金曜日は肉を食べない(毎週)し、クリスマスも肉は食べない。
ゲイやレズは非人間とされ、職や家族を失う事になる。
そして二度と教会に足を踏み入れる事が出来ない。

熱心なカトリックにとって、教会から破門されるのは人間として否定される事になるらしい。
しかし愛してしまったのは同性。

当然のように家族から見放され「この恥さらし!」となじられ、落ち込んでいる。この気持ちを数時間にわたり話してくれた。

がしかし。。。問題なのは、仏教でありつつ信仰心はない日本人の私にとって、イマイチ理解に苦しいカトリック。
キリスト教自体に馴染みが無いのと、国民全員が同じ宗教かつ熱心である環境に育っていないから、分からないのである。

“アカンのか。。”的には理解できても、教会に破門される的な事は分からない。
海外に住み、人と出会うと多々こういう問題に直面する。
同じクラスにカトリック、プロテスタント、イスラム教が混じると、お互いにいがみ合い、最悪である。

去年、日本で見つけた『世界三大宗教』の違いについて詳しく書かれた本を読んでて良かった~と思った。
しかし、日本人にはやはり苦しい、この宗教がらみの問題と背景。