義父が遂に、電動歩行器を買った。
これで自由に街中を移動できるから、どこかに出かけたとしても、機嫌よく過ごせるようになった。

大変なのは義母で、これが結構重い。
これを車のトランクから降ろし、組み立ててあげるのは義母(私達が一緒なら旦那がやるが、今の私には重すぎて無理)で、充電器を付ければ数時間は走れる。

義母の手首には血管を広げる管が入っているから、重いものを持つのは、かなりの負担と痛みを感じるのである。
しかし、義父は結局は痩せる気もなく、170キロの体重を膝が支えきれるはずもなく、歩けば痛いから、この電動に切り替えることになった。
医者からは、せめて30キロでも体重が落ちれば、痛みは軽減され、自分の足で歩けるから・・と数年言われてきたが、義父は食べることを止めなかった。

ちなみに真ん中の兄嫁の母親も、同じである。
太りすぎて歩けず、40代の時から、電動歩行器を使用している。

日本と違い、足が不自由だから使用しているというよりは、肥満による膝の痛みで歩けない人の使用も、外国は多いはずである。
私の売り場にも、こうした電動歩行器で来る人がいるが、数メートルなら歩けるのである。
ただ、歩いたら、体重の重みで膝が痛いから、これに乗って来るだけなのである。

結局、これを組み立て、また車に収納し・・の繰り返しから、義母の腰に負担がかかり、椅子にも座れなくなってしまった。
義父はもうすぐ、自宅で透析を始めなければならず、義母がこれでは、また私達が手助けするしかなくなってくる。

が、しかーし!!
ボケ長男夫婦が「私達、夏休みの1ヶ月をずっと子供と過ごして、ゆっくりしてないから、子供を3日ほど預かって欲しい」と言ってきた。
「1ヶ月も子供といたから、息が詰まってしまいそう。1人で寝たいし」と言い出し、結局、嫁が子供を連れて来た。

椅子にも座れない義母と、誰かの助けがなければ電動歩行器にも乗れない義父の家に、子供2人を連れてきて、一体、どうしろというのか・・

旦那は学校が始まったので職場に戻るし、私は臨月でこんな腹。
しかも、まだ産休にも入っておらず、義父母を助けようにも、この腹では不可能。

結局、この金曜から日曜まで子供を預けたまま嫁は帰ってしまい、「日曜の夕方、風呂にも入れて夕食も済ませてから、連れて帰ってきて」と言い残して言った。

私はいつも思う。
長男夫婦は底知れぬアホなのだから、義父母が「無理」だと、なぜ言えないのか・・
自分達が健康ならそれもよい。
しかし前回も、こうやって預かって疲労が悪化し、死にかけたではないか・・

近くに住むと、またこうして負担がかかってくるのである・・
あと予定日まで7週間だというのに・・