先日、お店に行ったらオーナーが「ねぇ、あそこに置いてあった、インドのサンダル知ってる?」と聞いてきました。
覚えているような、いないような・・・。なので、
「う~ん。確かに、あそこにあったような・・・あんまり覚えてない。覚えてないから、私が店番のときに売ってないのは確かだよ。」
と答えると、
「どこにも無いのよね~。私も売った記憶が無いし・・・。」
とのこと。
そのサンダル、ここに住むインド人の方を通して、その方の地元の工芸グループから預かったばかりのものなので、いつも売ってる商品とはちょっと違ったものなので、売ったりすれば覚えている類のものなんです。
ほかのスタッフも知らないらしいし、在庫を探しても無いし、どこかへ行ってしまった。
そして思い返せば、先月も窓に飾ってあった、インドネシアの竹のウィンドチャイムも、知らない間に消えたんでした。
そのウィンドチャイムは、大きなやつで、バリとかに行くと売っているのを見るような、何本も竹がくっついてて、風が吹くとすごくいい音色のものだったんです。
そしてこれも、大きなものなので誰かが購入すれば覚えているはずのものです。
ウィンドチャイムなので、動かすともちろん、ぽろん~ぽろ~んといい音がするので、お客さんが触ったりしているとすぐ気づくし、飾ってある場所から取り外すのはそんなに簡単じゃない。
だから、消えたことに気づいたとき、みんなで「何でだろう??万引きだったらすぐ気づくはずなのに・・・。」って本当にびっくりしたんです。
これは、マジック??
万引きのプロなのか、それとも、万引きって店員が思うより、簡単なのかもしれない。
お店には、もっと万引きしやすいジュエリーや小物がいっぱいある。
なのに消えたのは、すごく万引きしにくそうな竹のチャイムと、男物の大きなサンダル。
と言うことは、もっと万引きしやすい小物は、知らない間に消えている可能性も??
ちょっとショック・・・。
ただでさえ、儲かってないのに、こんな損失をだすとは・・・。
というか、せっかくつくった工芸品が、UKまできて盗まれてるとは思わないだろうよ、世界各国の工芸職人さん・・・。申し訳ない。
そんなことで、オーナーと「もっと気をつけようね!」と話していたんですが、オーナー、「それで、なんなんだけど・・・。」とチョット気になる話しをついでにしてくれました。
よくお店にきて、フレンドリーだからスタッフみんな知ってて、時々は一緒にお茶を飲んでく女の子がいるんです。
彼女は年も私に近いし、同じNGOでボランティアした経験があったりとか共通点もあって、お店に来てくれるたびに、一緒にお茶にしたりお話して、普通のお客様以上に仲良くしてたんです。
(まぁ、小さな店だし、そういうお友達・お客様がけっこういるんですが・・・。)
その子(Aちゃんとします。)の友人(Bちゃんとします。)も時々お店で買い物して行って、オーナーの知り合いでもあるんですが、Bちゃんが先日お店に来たときに、オーナーに「Aちゃんは万引き癖がある」って言ったそう。
Bちゃんは、オーナーが最近「物がなくなるようだ。」って思っていることを知らないのだけど、偶然にもそんな話をするから、オーナーはびっくり。
Bちゃんによると、Aちゃんは前にボランティアをしていたNGOのお店からチョコレートを盗んで、「サンプルもらった」っていったり、ほかの友人の家から物を盗んで、その子と仲たがいになったり、行きつけのヘルスショップでもなにか食品を取ったりと、いろんなことがあったそう。
本当かどうかはわかない。
Aちゃんは、時々、話している内容が飛んだり、年の割りに変に落ち着いてたり、ってちょっと不思議なところがあるけど、とてもいい人だと思ってた。
でも、万引きは病気だったりするって聞いたからな。
いい人も、なにか心の問題があると、万引きしたりするのかも・・・。
この店はオーナーの人柄のせいか、結構不思議なお客さんがおおい。ただただオーナーとお話したくてやってくるお客さんが結構いる。
中には精神的に不安定だったり、孤独だったり、いろんな方がやってくる。
だから、もしこの話が本当で、Aちゃんが物を盗む癖があるとしても、そんなにびっくりすることでもないのかもしれない。
でも、今まで友達感覚で接してきたAちゃんについて、本当かどうかわからないこういう話を聞かされて、どうしたものかな・・・とちょっと思う。
店員だし、最近、物がなくなったりするし、万引きには特に気をつけないといけない。
だから、この話を本当に信じる、信じないとかより、なんでも少しの情報なら注意を払って行かないといけない。
Aちゃんに要注意を払うにしても、でたらめなら、彼女に不愉快な思いをさせたくない。
それも私にできるのかしら?とちょっと思うのだけど、
それより、Aちゃんに要注意でいて、もしこの話が本当で、Aちゃんの万引き現場を見つけた場合、私はどうするのだろう??
一度もあったことの無い客や、ティーンエイジャーの子たちだったら、まだ対処も出来そうなのに。
それを考えると、どうかこの話がでたらめで、お店の万引きもなくなりますように~と思う。