私のワーキングマザーヒストリー(夫と衝突編③) の続きです。
夫との家事分担についてストレスが溜まっていました。
ストレスの元凶は、こんな感じ↓の心の声(エゴとも言います)でした。
★夫は一つのことが終わったらゴロゴロしてずるい!私が側でせっせと家事をしているのに「手伝おうか」とも言わない。私に対する思いやりが欠けている!私だけが大変なのを黙って見ているなんて信じられない!
★料理は一番面倒な仕事なのに、「できない」と言って逃げるのはずるい!
私だって頑張ってできるようになったんだから、夫も同じように頑張るべき!
★私は仕事もやってお母さん業もやって疲れているのに、その上家事まで夫より多く負担してるなんて、不公平!ちっとも休めないじゃないか(激怒)!
(まぁこんな風に怒ってばかりの奥さんで、夫もよく耐えたなぁ・・・本当にごめんよ。恥ずかしい・・・)
喧嘩ふっかけのたびに、夫は無言になり、態度が悪くなり・・・
それに対し私は「は!?自分が悪いクセに、なにキレてんのよ」と逆切れ![]()
当時の私は全面的に夫が悪いと思っていて、夫にもっと家で働いてもらうことを目的にコーチングのテーマにしました。セッションはこんな感じ↓でした。
***************************************************
コーチ「で、石崎さんは、ご主人にどうなってもらいたいと思っていますか?」
私「私と同等レベルの家事能力を兼ね備え、私が言わなくても率先して家事をやってほしいと思っています。んー、簡単に言うと、私の”分身”のように家事をやってほしいということです」
コーチ「ご主人が同等レベルの家事能力を兼ね備えたら、石崎さんはどう変わるのでしょうか」
私「休む時間が取れるようになります。そして、不公平感がなくなりストレスがなくなると思います。
今みたいに、逐一あれこれやってとお願いしなくてもいいのでラクだと思います。
今は一つ一つ言わないとやってくれないのがイライラします。いい加減、言わなくてもわかってほしい。
あと、共働きなんだから”手伝う”とか”協力する”ではなく”共同作業者”の自覚を持ってほしいと思っています。夫には、その自覚が足りないと思います」
コーチ「ところでご主人から”オレの分身になれ”と言われたら、どういう気分になりますか?」
私「んー・・・いやだと思います。なりたくないし。分身に何をさせたいの?私はあなたのツールですか?と思います」
***************************************************
ここで、夫を”私の分身”にしたいという発想は、夫の尊厳を無視するような、とんでもなく思い上がった発想であることに気づきました。
私は夫を人間としてではなく、ツールとして便利に使いたいんだ・・・そう思われている相手にしてみたら、さぞや気分が悪くなるだろうな、と思いました。
分身という言葉を夫に向けて発したことはなかったけれど、日頃の発言や態度は、夫を悲しませていたのだろうな・・・・・
また、言わなくても率先して家事をしてもらいたいということについて、夫はどう思っているのか、一度じっくり話をしてみることをコーチから進められました。
そして”分身問題”の反省も含め、夫から話を聞くことにしました。
夫の言い分はコチラ↓
★別に自分だけがラクをしたいのではなく、申し訳ないが本当に気が利かないので、次に何をすればいいかわからない
★だから、「自分から率先してやってくれない!」と怒られても困惑する。面倒かも知れないが「●●をしてほしい」と伝えてほしい。伝えてくれれば、絶対にやる。あなただけに家事をしてもらおうとは考えていない。料理だって、やれと言われればやるよ。あなたの作ったごはんの方が美味しいから自分では作りたくないだけ。
★言われてすぐに取り掛からないことについても怒らないでほしい。自分の中で優先順位や段取りを確認してから取り掛かるタイプなので、あなたから見たら”いつやるのよ!”とイライラすることがあると思うが、ちゃんとやるから急かさないでほしい
私が勝手に想像していたことと実際は全く違ったものでした。
私は、自分のモノサシで相手の行動をジャッジしていたんだな・・他人は全く違うモノサシを持っているんだ・・という当たり前のことに気づいた貴重な経験でした。
夫への思いやりがないのは私でしたね![]()
このセッションから3年ほど経ちますが、お蔭様で夫婦関係は良好です![]()