私のワーキングマザーヒストリー(夫と衝突編①) の続きです・・・・(すでに3か月も前のブログの話で恐縮です)
育児休業から復帰し、ヨロヨロしながらも何とかワーキングマザーとして生きていた私。
夫と二人、協力しながら仕事と育児を両立させていたのですが、夫と私で決定的に違ったのが「残業」。
夫は残業することで、子どものことで休んでもリカバリーができたのに対し、私はその手が使えませんでした。
休暇、早退、遅刻・・・単純に、その分の労働時間が減る。
そうだな・・・・時間的には出産前の7割くらいの稼働率だったように思います。
7割くらいの稼働率ならば、7割くらいの成果しか出せないという当たり前のことが、当時の自分には受け入れられませんでした。
7割の私・・・・すごく情けなくて惨めで、直視できませんでした。
時間さえあればもっともっと成果を出せるのに。
何とかして10割の自分で在りたい・・・と渇望し、いつまでも実現しない日々にイライラが募りました。
私が残業をするために夫に早く帰宅してほしいのに、夫からは「ムリ」の一言。
毎日不機嫌でフラストレーション溜まりまくりでした。
後に、これをコーチングセッションのテーマに選び、コーチと以下のような会話をしました。
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コーチ「石崎さんは、何が一番耐えられないのですか?」
私「仕事で思うような成果が出せない自分が耐えられません」
コーチ「思うような成果とは、どんな成果ですか?」
私「出産前と同じくらいの成果物を出すことです」
コーチ「出産前と今、成果の違いを生み出している原因は何だと思いますか?」
私「単純に残業ができないことによる時間的要因だと思います」
コーチ「仮に、同じ能力の人が2人いるとして、一方は長時間労働、もう一方は短時間労働。どちらがより高い成果をあげると思いますか?」
私「単純に考えたら、長時間労働の人が成果をあげると思います」
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ここまで話して、7割の成果しか出せないのは、至極当然のことであるということに気づきました。
冷静に考えるとすごく当たり前のことなのに、当時の私は「成果が出せないこと」に注目しすぎていて、自分勝手に惨めな思いをしていたのです。”当たり前”の前提に立った時、もやもやが消えていくのを感じました。
そして次に夫について。
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コーチ「ご主人に、何を求めているのですか?」
私「私が残業できるよう、週に2日か3日、定時帰宅して子どもの面倒をみてほしいと思います」
コーチ「復帰前にそのような約束を取り決めていたのですか?」
私「いいえ。当初は、私が残業しないことを夫婦で合意していました。しかし復帰して思うような成果を出せないのが気になり、路線変更を申し出ました」
コーチ「当初、石崎さんが残業しないと決めた理由は何ですか?」
私「子どもにとっては母親といる時間が多い方がいいという点と、私の方が通勤時間が短いという点です」
コーチ「ご主人が残業しないで定時に帰宅した場合の、ご主人から見たメリット・デメリットは?」
私「メリットは・・・子どもと一緒に過ごす時間が増えることくらいでしょうか。デメリットはたくさんあると思います。今の私と同じように、仕事の成果が落ちること。夫の会社には育児のために残業をしないという働き方をしている男性社員がいないので、悪目立ちすると言っていました。また帰宅後の家事・育児についても手際が悪いので、非常に疲れると思います」
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ここまで話して、夫には百害あって一利なしだな・・・と気づきました。
母親の私が育児を理由に残業を断るのとはワケが違うのだ。
自分が残業することしか考えず、夫の立場や気持ちなんてまるで無視して一方的に喧嘩をふっかける。客観的に見ると、私って酷い妻だな!夫が可哀そうになりました(>_<)
コーチとのセッションがターニングポイントとなり、まず現状を受け入れ
『制約は色々あるが、今ある条件下で、以前と同じだけ、またはそれ以上の成果を出すにはどうしたらいいか?』ということに頭を使うようになりました。
それ以来、残業の件で夫に喧嘩をふっかけることもなくなりました。(夫よ、その節は本当にごめんなさいね)
(家事・育児分担については、まだまだ葛藤が続きましたが・・・これもコーチングで解決しました
)