私が勤める銀行では今、企業風土の改革を実現すべくスローガンを掲げ、真に風通しの良い自由闊達で活気のある銀行に生まれ変われるよう努力しています。(正確には指示されています)
そもそも現状はどんな感じ?と聞かれれば、こんな感じ↓とお答えします。
あくまで私が経験してきた職場限定の話ですが・・・どこも似たり寄ったりだと思います。
★上司に絶対服従(黒いものも、上司が白と言えば「白ですよね!」と言わなくてはならない)
★決裁までの承認プロセスがとても多い(関係者10人以上の印鑑が必要なんてザラ)
★出世競争に敗れると島流しに遭う(いやこれホント)
★新しいことはまず受け入れない(世の中でスタンダードになって安全性が確認され、やっと受け入れる頃には既に過去のものになっている場合が多い)
正直言って、”自由闊達”とか”活気のある”とか、そういった言葉が一番似合わないのではないかと思ってしまいます。
ですが、どうやらこのままではまずい、生まれ変わらねば!と経営陣が思ったようで、冒頭のようなお達しが下りてきています。
頭のいい人たちが集まって考え抜いた結果「何をすべきか」を全行的に提示してくれます。
例えばこんな風に↓
●業務の精度を高めるよりスピードを重視せよ
●失敗を恐れず新しいことに果敢にチャレンジせよ
●仕事に自ら境界線を作らず、どんどん範囲を広げよ
いいフレーズでしょう?
なるほどなるほど。
ちゃんと実行できれば、確かにいいかも!
・・・と、頭ではわかっているんです、きっとみんな。
でも、実行できません。
なぜでしょう?
今までのやり方を変えるのが怖いのです。
新しいやり方は、確かにいいかも知れないけれど、やってみないと、結果がどうなるかわからない。
やる前に結果が予想できないほど、怖いにことはない。
失敗した時のリスクを考え、躊躇する。
どこかのパイオニアが、様々な壁にぶつかりながらも、新しいやり方で成果を出すことができた!
と言う実績をこの目で見ないことには、まず手を出しません。
やはり難しいなーと思う一方で、せめて私だけでもやってみようと小さなことに取り組んでいる最中です。明日もちょっと動く予定ですが、どんな結果になるのか、このブログでお伝えしますね。