特に点滴で投与する「高濃度ビタミンC療法」は、がんの治療の補助療法の一つとして議論されています。
■高濃度ビタミンCとがんの関係
通常、ビタミンCは「抗酸化物質」として知られています。しかし、高濃度(特に点滴)になると逆に“酸化作用”を持つことがポイントです。
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血中で過酸化水素(H₂O₂)を発生
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正常細胞は分解できる
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がん細胞は分解能力が低い
がん細胞に選択的なダメージを与える可能性
■ビタミンCに対する考え
ビタミンCは非常に重要です。
① 抗酸化作用
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活性酸素を除去
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細胞のダメージを軽減
② コラーゲン合成
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がんの浸潤・転移の抑制に関与する可能性
③ 免疫サポート
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白血球機能の強化
「大量に使うことで体の防御力を高める」という考え方
■臨床的な現実
獣医療・人医療どちらでも共通ですが
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劇的な「治る治療」ではない
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状態改善・生活の質向上には寄与するケースあり
■飼い主さんのできること
がん治療で、高濃度ビタミンC点滴やビタミンCの内服をすることで治療効果があがることが期待です。
がんは、炎症反応なので炎症を起こさないようにしましょう。
