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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して7年以上たっているいちごちゃん

 

私たちの動物病院には、獣医師に「なにもすることがない」と言われた飼い主さんが、来られてことが多いです。

 

そんな飼い主さんは「どのように、考えたらいいのか?」と言われています。

 

そこで、私たちはこのようにお話をします。

 

「がんと炎症、代謝研究会」に入っている私は、がんは「慢性炎症」だと考えています。

それで、炎症を抑えることを考えています。

 

●飼い主さんのできること

・食事を見直す

 できれば、魚のたんぱく質のもの

・尿をアルカル性にする

・貧血があれば、それを改善する

・カリウムを正常値の高値にする

 

すぐに寛解するのは難しいですが、以下の血液検査の結果が正常値になるようにしていきましょう。

・SAA

・CRP

・好中球÷リンパ球

・Hb

・Ht

・カリウム

・尿のpH

などひとつひとつを正常にしていくと、その先には寛解があるのです。