長女とハーグ一泊旅 フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」に会いに行く | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。


オランダ滞在記、ちょっと前後しますが、

今日は先週末に長女と足を伸ばしたハーグ観光に触れます。







ハーグという都市、私の頭によぎることと言えば


ハーグ条約。


国際結婚で結婚が破綻した時に、片方の親が子供を自分の国などに連れ去らないようにするための法律。(これだけではないので詳細は検索ください。)


日本への一時帰国の時、主人が一緒でない時には一筆書いてもらい、パスポートコントロールでは、なぜ旦那はいないのかを説明する。


子供達が小さい時は、常にあったコントロール。


これを真っ先に思い出すのだが、


この街には世界の国際機関が集っている。



ティルブルフ大学で国際法を専攻している長女が、まず行きたいと言い出した場所はこちら。





国際司法裁判所。

長女は大学で行く時に中の見学はできるということだったので、今回は外観だけ見る。
そしてわれわれは意味もなく建物を一周した。
それぐらい、長女にとって大切な憧れの地であるようだ。

平和の火も灯っており、その周囲にはそれぞれの国を表す平和の思いを込めた石たちが置かれていた。






オランダの天気は気まぐれで、一日のうちに雨が降り出したかと思うと止んで、晴れ間も顔を見せる。

ティルブルフで慣れてはいたが、ここへ強い風も加わる。

ハーグ滞在時には気温もぐっと下がり、
到着後すぐにわれわれは中華街をうろついた。



アジアンフード満載。

ラーメン屋も二軒ほどあり、後で食べたくなったら行こうねと言いながら、いろいろなお店を見ながら歩く。



冷たい風に吹かれていたら、やっぱり温かいラーメンが食べたくなり、中華街の一軒に舞い戻る。

今年は日本に一緒に帰らなかった長女には、日本の食べ物も食べさせてやりたかったので、今回は良い機会だったのだ!

二軒あったラーメン屋のうち、チェーン店ではなさそうな一軒を選ぶ。

内装は完全日本。
私の子供の頃にはよく見た懐かしいオロナミンCの看板もかざってあった。





店内はJ POPが延々と流れる中、バリエーションの多いラーメンメニューから、私はどさんこ(北海道)、コーンバターをセレクト。





魚介が食べたかった長女は不思議なエビ串ラーメンに決定。

ふーふー言いながら食べて、温まってにっこり。

カレーのバリエーションも豊富で、次女が一緒だったら絶対カレーだったよね!などと話しながら、ラーメンを啜る。




そしてこの日のメインイベントは、こちら。






マウリッツハイス美術館


フェルメールの
「真珠の耳飾りの少女」

に会うのを、私は心待ちにしていた。

この街にあることを知らず、せっかく行くなら観光しなくては!と思い名所をチェックしていたら、なんとこの絵画所蔵美術館を発見。
いっきにテンションが上がりました〜



チケットは前日にオンライン予約していたので、チケット売り場には並ばずに、そのまま荷物とコートを預けにクロークへ。

身軽になって館内を闊歩する。

こちらの美術館はフェルメールとレンブラントを堪能できる。

どちらも光と影を効果的に使う画家である。

イタリアの光と影の魔術師といえば、カラバッジョ。
主人と長女が愛する画家だが、私は今ひとつ好きではない。

同じく、光と影の画家が満載のオランダで鑑賞しながら、長女と色々なことを話す。

「真珠の耳飾りの少女」は予想以上にこじんまりとしたサイズで驚く。







大雑把にも見える筆捌きなのに、陰影の影響で離れてみると、少女が背景から浮き出ているように見える。

じっと見入っていると、美しいつぶらな瞳で見返されているような錯覚に陥る。

この絵の前で、少女と同じ服装をしたミュッフィーと写真を撮ろうと悪戦苦闘していた日本人女性がいたが、
後で行ったミュージアムショップでミュッフィーが売っていて納得。
かなりの値段でもファンであればほしいだろう。




忘れていたがディック ブルーナのミュッフィー、日本の絵本ではうさこちゃんと訳される口がバツじるしになっているうさぎの絵本もオランダ産である。

私はミュッフィーには興味を抱かず、この猫バージョンのフェルメールの真珠の耳飾り少女に執着してしまい、悩んだ結果、Tシャツではなくてバッグを購入。




中もゴブラン織で、美しく、お気に入りの仲間入りを果たしそうである。


寡作のフェルメールは現存が36作品ということだ。

この少女の絵以外にも、数点この美術館に存在していて、



「デルフト眺望」も、濃淡の濃い静けさをたたえる美しい作品で、思わず絵の前で足を止める。

レンブラント好きな方にもこの美術館は見どころがいっぱい。


「スザンナ」


「アンドロメダ」


大変有名だけれど、写真に収めなかった作品としては、

もある。

レンブラントに関しては、まだまだたくさん所蔵されている。


また果物や色とりどりの花々などの静物画も、ボタニカルアートが好きな私としては、嬉しかった。






ゆっくりと美術作品を堪能して、ミュージアムショップでお土産などを買い、


ホテルへ向かうことに!





さてさて、ハーグ初日の様子はこの辺りにして、ホテルや夕食などは次回のお楽しみに〜




鉄線パールピアス 18Kイエローゴールド 西洋彫り



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



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