楽しくアペリの翌日に、イタリアにて笑える細胞検査 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。


先日、友人とアペリティーボをして日、夕焼け空に月がぽっかり浮かぶ不思議な光景を目にする。






アペリをした場所は、

Signorvino



こちらの川沿いのお店の方。





テイクアウト、スピリッツ5ユーロとあるのは、

買って外で飲め!

ということらしい。





われわれはプロセッコを一本注文して、おしゃべりしながらいただく。



こちら事前にサイトより会員登録をしておくと、会員価格で飲めるようで、

今回は友人が会員だったので、割引価格でいただくことができた。




こちら、サンタマリアノヴェッラ広場に面した店舗もあり、

アペリなどに利用される気がある方は、会員登録おすすめします。


こんなふうに美味しいプロセッコをいただき、おしゃべりに興じ、

夕焼け空と月という珍しくも美しい景色で、目と心も喜ばせた翌日は、




再び細胞検査。




日本でしてきたというのに、またです。


でも仕方がないので、予約を取っていたフィレンツェ大学病院(カレッジ)に、血液検査の結果を持って行く。


受付で予約表が一つ足りないことを告げられ、またしてもバタつく。


こういう時は主人がいてくれて本当にありがたい!


なんで足りないのか?分からないのだが、検査場所でドクターに書いてもらい、

再度受付をして、ようやく検査待ち。


やれやれ。


今回も4時間は絶食、水も飲めない状況が、お昼ご飯前に分かり、

というか、予約表を読んでみたら書いてあった。


電話の時に口頭で、

「絶食の必要はないですか?」

時いた時に、

「無い!」

と言われていたので、安心していたのだが、


持参する予約表に小さな字で書いてあった…


危ない、危ない!

今回も以前のように検査できない結果になっていたかもしれないと思うと、空恐ろしい。

その時の記事はこちら。





しかし、疑問なのは、日本でMRI、細胞診を受けたと時は、どちらも絶食ではなかった。

なんでだろう?


それはさておき、検査待ちに中へ通されると、ベッドに寝かされた人が数人。


どうしてだろう?


と思いながらも、

あまり不信感も湧かずに、自分の番を待つ。


私もヘアキャップを被り、服も着替えさせられる。


日本では、そのままの状態で診察室のベッドに横になるだけだったのだが、


なんだか大仰である。




看護師からは、


「あなたもう終わったよね。なんでここにいるの?」

と言われて、


「いやいや今からです。」

と答える。


彼は私の前に検査したアジア人(中国人)と間違えているようだった。


そして私が日本人だと分かると


「僕はいつか日本に行ってみたいんだ。アーモンドの花が見たい!」

と話し出す。


「イタリアではアーモンドの花がそっくりだけど、日本では桜の花です。私、帰るのがいつも夏だから、20年近く桜の花がみられてないの。子供たちの夏休みに合わせて帰って、日本の学校に一月入れるのが恒例だから。」


と言う。


「どうしてイタリアに来たの?」

と聞かれて、


「ジュエリーメイキングを学びに来た。一年で帰るつもりが、学ぶのを二年にして、そしてラッキーにも、その後就職できたの。」

と言うと、

「そして、イタリア人の夫を見つけて、結婚して子供ができる。」

と看護師が続ける。


「そう、その通り。」


と言うと、


「君、ずるいなぁ!sei fruba!」

と。


こんなふうに、イタリアの看護師さんたちはおしゃべりである。


至る所で世間話が繰り広げられている。




さてそんな中、支度ができたら、タイヤ付きベットに寝かされ、その状態で診察室へ運ばれる。

これって、ちょっと手術の時のようで怖い。



エコーを見ながら組織をとるのは、日本でも同じだった。


注射器が見えたが、きっとこれも同じだろうと思ったら、


結構ぐさっと刺されて驚く。



「ちょっと痛いけど、しばらくしたら痛く無くなるから。」

とドクター。


え?何これ?


そして途中で、これは部分麻酔なのではないか?と思い、


「麻酔打ったんですか?」

と尋ねる。


「そうだよ。」

と、やはりの回答。


日本では麻酔なしに組織検査を行った旨を告げると、


「ええ!それはあり得ない!」

と看護師皆が口々に驚きを示す。


「でも上手で、そんなに痛くなかったですよ。」

と言う。


と言っても、やっぱりそれなりの痛みはあり、気持ちの良いものではなかったので、再度やるのは嫌だなぁと思っていた。


「あなたたちイタリア人は痛みに弱いから、すぐに麻酔なんですね。」

などと言う感想は、心の中にしまっておいた。


麻酔での細胞検査ならば、楽勝だから緊張する必要もなかったのである。


日本では、その晩の入浴は禁止されたので、その辺りと、翌日のテニスレッスンに参加しても良いかどうかを尋ねる。


入浴については、シャワーも翌日にするように言われ(検査が夕方の5時くらいだったからかもしれない)、

テニスに関しては、自分で平気と思ったら、行けば良い。

という、なんともアバウトなものだった。


痛みが出たら、タキピリーナという鎮痛剤を飲むように言われて帰宅する。



痛み止めなど必要もなく、翌日は早朝テニスレッスンに繰り出す。


この日は2時間レッスンだった。


その後、お隣のバーニョ ア リーポリ市のメッキ工場へ自転車にて向かい、その帰りにベッキオ橋近くの、石留め職人の工房へ寄る。



かなりの運動量をこなしたこの日の夜、

細胞検査をした患部(耳の下)が若干腫れているような気がする。


そして、ベッドから起き上がる時に、腫瘍がある側を向くと、少々痛い。


あらら?


と思っていると、


「ほら見たことか!」

と、テニス2時間したことによる悪化を、主人から、ちくちく言われる。


いやはや、関係ないと思っていたし、

麻酔での検査だったので、余裕綽々で翌日も動いていたら、思わぬ落とし穴でした…


とは言え、痛みには強いので、これくらいでは、日常生活になんの支障もきたしませぬ。



「土曜日テニスするならコートを取るよ!」

と主人を誘うと、


「その言葉は、まずは腫れがひいてから言おう。」

と諭される。



やれやれ。

相変わらずの茶番のわが家である。




それでは、皆様今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪




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