イタリア病院事情は精神修行の場⁈笑顔と優しい言葉を忘れずにいこう! | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。





愛猫の変顔で和んでいたけたでしょうか?

広角の上がり具合がポイントです。


本日はイタリアの病院事情について!とあまり面白い内容ではないのでまずは和み写真からスタート。


先日、フィレンツェの大学病院カレッジに行ってきました。


今まではフィレンツェのサンタマリアノベッラ駅前から出ているトラムT1に乗って行っていて、

これもバスで行っていた頃に比べて断然早く、快適だったのですが、


空港行きのトラムT2が駅からの始発がサンマルコ広場までのびていたので、今回はこれを使って乗り継いで行ってみた。


T2の空港行きはリベルタ広場を通って駅の方向に向かうため多少大回りにはなるが、サンマルコ広場から乗れるとなるとわが家から徒歩5分ほどなので、かなり楽だった。


フォルテッツァで降りて、そこでT1のカレッジ行きに乗る。


家を出てから30分ほどで到着。


大学病院の敷地内を血液検査をしてくれる病棟まで歩くのがそこから徒歩9分だったが、Googleマップのおかげで迷わず到着。


以前、マンモグラフィーの検査の時は病棟内で迷いに迷って、人に聞いても方向音痴の私は間違えまくり、大変時間がかかった。

その教訓があったので、今回は1時間以上前に家を出たのだが、余裕で到着した。


血液検査が必要になったのは、

実はローマにテニス観戦に行く前日のMRI検査の時に、血液検査の情報がないことが分かり、わざわざエンポリというフィレンツェ近隣の街まで車で1時間かけて行ったというのに、MRI検査してもらえなかった。


そして絶食も、必要事項であったのに、私はしっかりお昼ご飯も食べていたので、完全アウト。


MRIというと大事のように思われるだろうが、私としては大したことないと思っていたガングリオンを見た主人が驚き、お願いだから検査してくれ!

ということになり、そこからエコーを取ったり、MRIの予約を取ったりしていたのだ。


予約票には、検査前の注意事項がアリのような大きさの字で、小さく書かれていたが、

ホームドクターからも予約時の電話応対をした係員からも一言も聞かされていなかったので、


身一つで検査に行ったまで。


自ら気になっての検査でもなく、面倒ながらも連れて行かれての検査なので、意欲的に予約票をチェックすることもなかった。


行って受付で、検査不可を言い渡されて、


私も旦那も言葉なし。


まさに

チーン・・・


だった。


主人はドイツでのダンテ公演への出発日を私の検査があるために翌朝の早朝に変更していた。


この検査のために無理をして予定を組み直したというのに、悲しいかな、全てが水の泡と帰す。


文学畑の人なのだが、旦那自体、予約票を細かく読んでいなかったことも驚きだった。


こんな経緯で、どーんと落ち込んだローマ出発前日であったが、検査を受けられなかったことは、もう仕方のないこととして、

必要な血液検査の予約をできるだけ早く取って、MRIの予約時に間に合うようにと努めることにした。


そういうわけで家から離れた大学病院にまでわざわざ血液検査をしに行ったわけである。



上の出来事を読んでいただいて一目瞭然のように、


イタリアはやっぱり自己責任の国である。


日本だったら、検査の前には注意事項が事細かに書かれた紙を渡され、それを看護婦さんがきちんと説明してくれる。

これに慣れていると、

誰一人説明せずに、予約票に小さく書かれているだけのイタリアのやり方には驚愕するだろう。



そして

「あなたのせいで検査ができないから、一度完全キャンセルして再度予約からやり直しです。」

と理不尽なことを言われる。


起こってしまったことを、つべこべ言ってごねたところで状況は改善しないので、さっさと対策を考えるのみ。


もう余計なことに熱量を使うには疲れすぎる。


というわけで、冒頭の血液検査の話へとつながっていく。


そんなこんなで、大学病院にてようやく血液検査終了。


まさにお昼前の時間だったので、看護婦も半日勤務の人はそこで終わりのようで、明らかに早く終えたがっていた。



そういうちょっと不安になるような雰囲気の中行われた血液採取。


グーをして握っていた拳を緩めるタイミングを言ってくれないので、そのまま握りっぱなしだったら、グーをポンポンと叩かれた。


「え、開けていいの?」

と、私。


その様子だったが、


「言ってくれなきゃ分からない。」

とちゃんと私も突っ込む。


言葉少なすぎのつっけんどんな看護婦は恐らくイタリア人ではないようだった。

でも技術は確かで血管の細い私の腕にも一発で注射針を通し、痛みなく処置してくれたのは幸いだった。


最後までつっけんどんだったが、


こちらはにこやかに


「ありがとう。良い一日を!」

と言って採血場を後にした。


彼女は半日の間ずっと採血だけに従事していたようである。これだけでも大変だと思うところであるが、


イタリア人の看護婦の中で、この地位を得るために、数多の至難を乗り越えてきたのだろう。


そう思うと、やっぱりありがとう。

これからもがんばって〜


の気持ちが強くなる。


大学病院は広すぎて分かりにくいので、簡単な検査などは家の近くのサンタ マリアノーヴァ病院で行いたいというのが本音のところ。


やはり家から徒歩5分だと、遅れる心配もないので、ギリギリまで仕事をしてから向かうことができる。


とは言え、無事検査終了して午後からは制作活動に専念できたので、

筒がなくことが運んだ一日に感謝である。





それでは、今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪



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今年も皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。



Kaoruko Nakashima がフィレンツェで制作しているハンドメイドジュエリーにご興味がおありの方はどうぞこちらをご覧ください。 

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