日本の皆様
おはようございます。
ここのところ、周囲の方々の愛に感謝の日々。
バレンタインデーに奥様あてにとキャットリングをご購入いただいた方から
びっくりするほど素敵な写真が送られて来た。
着装写真送ってもらえると嬉しいです〜
と言っていたのだが、
クリスマスイベントに出展した折には、奥のイヤーカフ兼リングをご購入いただいていた。
早速Instagramで使用させていただいた!
そして、クリスマスイベントから頻繁に使用していた彫金器具の調子がおかしくて困っていた時、
またまた大きな幸運に恵まれた。
こういう時、今まで師匠アレッサンドロのところに行って相談していた。
そのアレッサンドロはもういない。
彼が逝った春が訪れ、
そして相談したいことが発生しても
一人で試行錯誤して解決して
何とかかんとか過ごしながらいたが、
こうして頼れる彼のいないことを実感する度に
寂しさは募っていた。
そのアレッサンドロがいつも石留めを頼んでいた石留め職人兄弟の元へは、
IDRUS勤務中はアレッサンドロの品を持って足繁く通い
その後、私も石留めをお願いするようになっていた。
夏の日本帰国へ向けて、着々と準備中の今日この頃、
この器具についても尋ねてみようと思って、お願いしたものを受け取りに行く時に、
持って行ってみた。
この日、いつもはいない、すでに引退した兄の職人、ステファノも工房にいた。
そして一言
「修理に持って行ってもどこも直してくれないよ。ちょっと見てあげるから置いていきな!」
と。
もうこういった器具を使っている人は少なくなったこと
を聞いて、
これを買ったのはイタリア留学を果たし彫金学校に通っていた頃なので、20年以上も前だ。
それほど使用頻度は高くなかったとは言え、頑張ってくれていたものだ。
そして数日間経っても連絡がないので、
やっぱり無理かな?
と思い
やっぱりダメでしょう!メッセージを送ると
取りに来て!
との返事。
すごい〜ありがとう😊
と喜び勇んで取りに行ったが、
実は直ってなかった。
バネ部分が壊れていてパーツを取り替えても無理だったようだ。
でもこれあげる。
と中古の器具を手渡された。
何本も持っていて、壊れると分解してパーツを交換しながら使っていたという。
私の壊れたものも一緒に手渡され
またおかしくなったら、これの一部のパーツを使うと良い!
と。
なんとまあ、ありがたいことだろうか!
新しいのを買う覚悟だった
と言うと、
もうこれ売ってないと思う。
時代は流れる。
そう流れても
こうして手を加えて古いものを大切に使っていくことに
心がほっこりとする。
私の周りのあたたかい心に触れるたびに
イタリアが更に好きになり、
自分の人生に感謝する。
今日も一日、ありがとう。
それでは、今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
VersiColori
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