日本の皆様
おはようございます。
いつものルーティーンが、多少崩れることは、起こりうることで、
本日はテニスが、三人のシニョーリが現れたことで、途中私だけダブルスに駆り出されることになる。
次女の練習がいつもより少なかったことは申し訳なかったが、30分は上級者(と言ってもお年なので、テクニック重視)とダブルスを楽しむことができたので、私にとっては悪い提案ではなかった。
夜は近くに住む友人カップルとアペリをして、その後リボルノで行われる室内音楽のコンサートに行く予定になっていた。
なので、ダブルスを途中で辞退してシャワーを浴びて用意する。
この辺りも結局は臨機応変、フレキシブルさが必要となるので、数日前のブログではこれについて反論していたが、
⚪︎
イタリアで生きていくということは、ある程度のフレキシブルさが求められるということである。
さて友人宅へ家族全員で立ち寄って、お庭でアペリ。
海が見えると、それだけで気分が違う。
友人のサラが用意してくれた海辺の食事は、暑い季節ぴったりの、身体を涼しくさせるおつまみたち。
テニス後にビールで喉の渇きをいやしたが、こちらではプロセッコのシュワシュワからスタート。
この後に、コンサートを控えているので、
良い汗を流した後のお酒を楽しみすぎると、
船を漕ぐ失態にもつながりかねないので、
セーブしつつ、シュワシュワをいただく。
イタリア人の友人宅に行くと、いつもセンスの良さに圧倒される。
人のお宅なので、あれこれと写真を撮ってブログに載せるのは控えているが、
自分の城を、快適に美しく整えることに、皆、一本芯が通っている。
人を招待するのが日常茶飯事だから、そうなのかもしれないが、
単純にいつもいる空間は、整えられていて、
好きなもの囲まれていたい。
という彼らの日常生活を愛する生き方が、見え隠れしているのかもしれない。
ATP1000ローマ大会の時、いつも泊めてもらっている友人宅も、毎回足を踏み入れるたびに、
素敵だなぁ
と、心が浮き立つ。
決して豪華である必要はなく、
豪華な調度品のお宅にも何度もお邪魔したが、その割合というか、バランスが大切で
ただのお金持ちと
スマートな人との差が現れていた。
イタリア人の友人たちから学んだことを、少しずつ私も取り入れている。
自分たちがいかにリラックスして、気持ち良く過ごせるか?
ということが、まず第一の課題である。
さて、お宅訪問話はこれくらいにして、
この後、子供たちは海辺を散歩してジェラートを食べて家路に着いた。
われわれ文化的大人チームは、海に街リボルノ市の中心部に向かう。
海のアパルタメントがあるクウェルチャネッラは、リボルノ県なのだが、われわれが、夜にリボルノ市までわざわざ出かけることは稀だった。
海沿いや川沿いにもうけられたパブやレストランは、
人で溢れかえり、電飾が風に揺れて
多くのテーブルに並べられていたスピリッツのオレンジ色と相俟って、
きらきらとたなびく。
中々素敵だった。
気持ちの良い風の中、リボルノ ミュージック フェスティバルのコンサート会場であるサン フェルディナンド教会へ到着。
中はバロック装飾で溢れかえっていた。
バロックの彫刻は筋骨隆々で、暑苦しい。
暑い季節見ると、こちらの体感温度も上がりそうだ。
余計なことを考えているうちにコンサートが始まる。
有名な奏者を招いてのマスタークラスが主催され、その最後の仕上げがこれらのコンサートのようだった。
今回は、バイオリンニストのEva Bindere
ヴィオラ奏者のAnna Serova
が率いて、音楽学院の選ばれし精鋭と共演した。
最初がベートーヴェンのトリオ。
トリオやクヮルテット、クィンテットの時は、
大体バイオリンが指揮をとって、曲を形作るのだろうが、
秀でている奏者がヴィオラなので、バイオリンの学生が遠慮しているのか、ついていくので精一杯なのか、
抑え気味な感じで、
音も、彼らのいる空間にこもり、
われわれに元には、あまり響いてこなかった。
そんな風に主人と話す。
二曲目はメンデルスゾーン。
クゥインテットで、第一バイオリンとしてEva Bindereが加わる。
ダイナミックで、観衆をどんどん引き付けていく。
多分こういう勢いだと、後の奏者たちは、
ミスの危険を冒しても、必死についていく
という感じになるのだろうが、
無難にまとまっているより、断然音色と音量が違った。
それは、われわれのような音楽の知識が、さほどない観客には、一層伝わってくる。
人としては、
「私が主人公!」
みたいな友人は、いつもいるのは疲れるけれど、
そういう人がいるべき場所にいると、
こういう風に光り輝く。
音楽を聴きながら色々なことを考えた。
世界中の人が、自分のいるべき場所を間違えずにいたら、みんな光り輝くのだろうなぁ、
と。
人との接触があった本日。
海辺の暮らしも、人に触発されることで、彩られる。
心に浮かび上がる事柄も、ヴァリエーションに富む。
内省の毎日も外部との接触は必要だと感じる夕べだった。
バッケ リング(手前)
925シルバー ゴールドメッキ ラピスラズリ
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
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