海辺の暮らし、読書と、自分に負荷をかけることについて | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。


海辺の暮らし3日目。



今日も私は卓球とテニスの球技のみに従事。


あとは読書。


今回海のアパルタメントに持って来ているのは、この二冊。





イタリア語のミニ本は、先日の本屋兼カフェで友人と出会った時、帰り際に友人がプレゼントしてくれてもの。


これ実はレジ横にあり、とても可愛くて、コナンドイルの本を次女に買って帰ってやろうと思ったくらいだった。


そして私に贈られたのは、オスカー ワイルド。

装丁も美しく、そして読み始めると、


そこには色彩豊かなオスカー ワイルドの世界が広がっていて

思わずにっこり。


私の好みを理解している友人の選択眼に驚く。


子供の頃、大好きだったのがオスカー ワイルドの「幸福な王子」

この日本語の絵本とイタリア語の絵本は


子供たちに幾度となく読み聞かせ、


そして今でも人に譲ることなく手元にある。


本でなくても、お気に入りというものは誰の中にもあって、

それは、他の人が不思議に思えても、本人にとっては宝物なのである。


このツバメが王子様の剣についているルビーや、目のサファイア、そして身体を包んでいる金箔を、貧しい人たちに届ける様子の言葉の一つ一つがきらきらと美しく、

王子のお願いに応えるうちに、南に行くタイミングを失ったツバメは王子の足元でついに凍え死ぬ。


色彩も心も美しいこのお話は、決してハッピーエンドに終わらない。

その理不尽さに、心を打たれる。


美しく生きること

について、子供ながらに何かを植え付けられた気がする。


そしてこの色彩の美しさが、私を彫金の世界にも誘ったのかもしれない。


ブログを書きながら、そんな風に思えて来た。


海の家での、このミニ本読書も

好きだったものや、

事を思い出すひとときになっている。


そしてもう一冊。



オーディオ ブックで読んでいたこちらの英語版を長女が持って来ていた。





文学、哲学一辺倒でこういった系統は読まないと思っていたので、びっくりしたが、

それなら私も借りて読もう!


一度日本語で読んだり、聞いたりしているものを他の言語で読むと、かなりスムーズに読める。


決して語学堪能ではなく、そして努力家でもない私が、それでも微々たる進歩を目指しているのは、

外国に住んでいるから

という切実な理由があるからに過ぎない。


基本怠け者で、

日本人の友人たちと集い、日本語で喋ることが多いのは、

その私の性格を良く表していると思う。


イタリア人のママ友や、

イタリア人のグループに属して、充実した生活を送っている日本人の友人たちとの違いを感じることも多い。


以前は、すごいなぁ

私もそうなりたいなぁ

と、がんばることが多かった。


最近は、もうそれはやめて、自分がやりたいようにすることにした。


なぜなら、私が憧れるような友人たちは、

決してがんばっていない。


楽しんでやっているのである。


その違いに気づいた時、

私は私にあった方法を選べば良い。


語学習得も、イタリア社会にとけ込むことも、

恐らく人それぞれにあった方法があるのだろう。


もちろん、多少の負荷は必要なので、

完全にがんばらなくなったわけではないけれど。


自分のコンフォートゾーンにいる時と、

そこから出る時の、

メリハリをつける努力はしている。


海辺の暮らしも、完全にだらだらにならぬよう、(私の場合、運動しかしなくて脳みそまで筋肉にならぬように気をつけて)

小さな負荷をかけつつ、


自分を整えて過ごしていきたい。



フィオル ダ フィオーレ ショートピアス 925シルバー 西洋彫り



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪


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