クーラー使用頻度が低い、イタリアのわが家の夏の暮らし方 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。



連日、暑い日々がつづいているのは、日本もイタリアも同じ。


ただ、エアコン使用率はイタリアの方がぐっと下がるのではないかと思う。


未だ、お店で扇風機が回っているところもあるし、


わが家も、エアコン使用は、ベランダに西日が当たる夕方に少し、

そして眠る前にタイマーをかけて、小一時間使用する。


日本で快適なエアコン生活を続けて来ていたので、この状態には少々面食らうが、


家の中の暑い空気を、外に出して、外の気温がどんどん上昇していく現在の日本の状況は、

見ていてかなりの矛盾を感じる。


これは、イタリアから遊びに来ていた長女の友人が、漏らした言葉。


しかし、私も長女も思っていたことなので、日本の中にいれば気づかないことだが、外からやって来ると、明らかに

何かが変だ?

と感じるところ。


二ヶ月間滞在期間中も、

熱中症に気をつけましょうという呼びかけをよく耳にしたが、


予防するためにエアコンを節約するのはやめましょう。

とか、


運動するのはやめましょう。

とかいう、注意を初めて耳にした時には、


びっくりした。


もちろん、老人や小さな子供たちが多くの対象なのかもしれないが、そういうことまで、細かくアドバイスしていたら、


人間はどんどんと弱くなってしまうのではなかろうか?


温暖化、温暖化と騒いでいたって、これだけエアコン使っていれば、地球がおかしくなったって仕方がない。


お店の中は、恐ろしいほど涼しくて、外に出れば灼熱地獄。

これでは、体調を崩すのも無理はないのではなかろうか?



とは言え、日本の湿度が加わった夏の暑さは、例外なく不快極まりない暑さだと思う。



この点、イタリアのカラッとした暑さとは異なる。


こちらの生活で、比較的暑さに慣れているわれわれは、日本滞在期間中もエアコンの冷房ではなくて、除湿を使用することが多かった。

反対に冷え冷えの室内というのに慣れていないので、設定温度も高めだった。

滞在後半、あまりにも暑くて、23度くらいまで下げて使用していたが、大体は26とか25度設定だった。


これは、イタリアのわが家でも同じ。

主人が冷房嫌いなのだ。


車のエアコンも極力つけないから、困る。

これに対しては、文句を言い続けるので、つけてくれるが、冷房で風邪をひくのだという。


イタリアのエアコン事情はこれくらいにして、


ここでまた頭がくらくらしそうな話をしよう。



フィレンツェに戻って初めての週末、主人がテニスでもしないか?

と言い出す。


フィレンツェ市内のほとんど全てのテニスコートが夏季休業になるこの時期、一つだけ開いているところを知っていた。

それは、昨年もこの時期利用したミケランジェロ広場から徒歩3分のところにあるテニスクラブ。


11時から12時。

或いは19時半以後ならば予約可能だった。


悩んだ結果、われわれは果敢にも11時からを選ぶ。


というのもこのテニスクラブ、併設のレストランが美味しいのか?

それとも、この時期開いていないところが多いからなのか?

昨年夕方予約してプレーしたあと、ふと停めた車をチェックすると、

クラブに続く狭い道に、ぎっしりの縦列駐車が蛇のように続いていた。


ここをバックで車道まで出るのに、わが家の7人乗りの車では、かなり手こずった。

このことが念頭にあったため、

私と主人は灼熱地獄の時間帯にアプリで予約をして出かけた。


11時前に着いたが、コートは誰も使用していなかった。






長女は海に行っているので、次女と主人と3人で打ち合う。


合間に、主人とシングルスのゲームを入れつつ。

やはり暑くてすぐに疲弊してしまうので、


2ゲームしては、再び3人で打ち合うか、

ひ弱な私が、少し休憩をとらせてもらう。


結局ゲームも4-4で、

続きは次回へということになった。


久しぶりのレッドクレイコートは、気持ち良かったが、ラリーが長くなるので、体力消耗も半端ない。


暑い中、しっかりと汗をかき、

家に帰って、シャワーを浴びると、家の中がまるで天国のように涼しく感じる。


と言っても冷房をかけているわけではない。

日陰をキープできる午前中は、部屋の中はかなり涼しい。


午後からは、テラスの傘を開いて日陰を作る。窓の外にある日除け窓を閉め、家の中に入る日光をできるだけ遮断する。

これに扇風機をかけるだけだが、かなり快適である。


あまりにも気温が高い日は、ここでエアコン使用となるわけだ。


冷房嫌いの主人もさすがに、暑くて仕事にならない時は、もちろん快適さを求める。




こんな感じで、快適さを追求する暮らしとは程遠い、イタリアのわが家の暮らしだが、


節電と地球環境には優しい暮らしになっていると思う。



そして身体は、ある程度環境に慣れるものであるから、ガンガン冷房は苦手になってきている。


自分がイタリア人化しつつあることに少々驚異を感じつつも、人間の適応能力は捨てたものではないなぁと感じる。



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今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪


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