友人たちに感謝の日々 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

皆さん、こんばんは。


日本滞在が、残り10日ほどとなる。


父の書籍の整理なども、あともう一息で買取の方に連絡ができるかな?というところまでこぎつけた。


母が納骨されたお墓にお参りし、本の整理に勤しむ日々だったが、ありがたいことに周囲の友人たちは、皆心配してくれてあれこれと誘ってくれる。


自分でも

食べて、

身体を動かすことだけは、きちんとしようと思い、


テニスクラブのグループレッスンには、数回顔出し、

滞っている血液を循環させて、活力を取り戻そうと努めてはいた。



そんな中、地元の友人の誘いでランチをしたり、


神楽を見に行ったりと、





と、少しずつではあるけれど、寂しさを抜け出そうと、足掻く。


しかし、この神楽で上の写真はこちらも思わず微笑みたくなる恵比須様だが、

鬼の面をつけた人が出てくる場面では、


「ああ、今頃お母さんは、裁判に遭っている頃ではないだろうか?こういう輩がいる地獄に送られないことを祈る。」

なんていう気持ちが湧き起こり、


鬼を見て涙が湧いてきたりした。


そんなおかしな自分を俯瞰して、


仕方ないよ。

そんなにすぐに元気が出るはずない。

と認めてあげる。



石見神楽のクオリティの高さに圧倒され、

笛や太鼓の音色がお腹にずしんと響いて、


音楽や舞の癒しの力にも感じ入る。


最後はやはり八岐大蛇題材の演目、大蛇。



次女が見たら喜ぶだろうなぁ

と思い、その晩、大蛇の動画と上の恵比寿さんの写真を送ると、


「同じの見たよ。お祭りで!」

とのたまう。


近所の夏祭りは、こんなにしっかりした神楽を招いていたのかと思うと、かなりびっくりである。


もしも同じものを見ていたとしたら、イタリアに戻ってからまた動画を見ながら、話に花が咲くだろう。


この日は、突然娑婆に降り立ったような一日で、神楽に癒されつつも、


ぐったりと疲れも感じた。





そして、またびっくりなことに、翌日には、

静岡から友人が駆けつけてくれた。


この方、最初はブログを通じてフィレンツェで出会い、

意気投合し、


私の作品のコレクターのようになった彼女は、


今では、私が帰国をすると、

皆生の個展にも、大阪イベントにも、足繁く駆けつけてくれて

私のお手伝いまでして下さった。


子供たちも懐いているので、一緒に遊ぶのが楽しいようで、今年次女は彼女とUSJにまで行ったほど。


公私混同甚だしい!

と怒られそうだが、


初めの頃はお客様でもあったのだが、

今では、友人というか、それも越えてもう恩人の域に達している。


そんな彼女が、ただ私に会うためだけに、静岡からやって来てくれた。


「観光にお付き合いするパワーがまだ出ないと思うので、旅費を使ってここまで来てもらうことが忍びない。

なので、そんなご無理はしないでください。」

と、私はお返事していたのだが、


「薫子さんが会える状態であれば行きます!」


ということだったので、


甘えさせていただき、

「大歓迎ですよ。」


と、再会の運びとなる。



米子駅まで迎えに行き、

その後は皆生ホテルでずっとおしゃべりをして、


夕食もその延長で、ホテルに入っている

シュウ


であれこれとつまんで、語り合う。 


姉が横浜に帰ってからは、ずっと夜はホテルの一室で飲みながら食べていたので、久しぶりに人とおしゃべりしながらの外食となる。

今回の日本滞在では、あまり食べ物の写真を撮っていないのだけれど、


これはこの時期しか食べられない親がに。




美味しいものは美味しい。


落ち込んでいても胃腸に染み入る味は、やはり存在する。


美味しいものを少しずつ食べて、おしゃべりしていたら、私も元気はじわじわと湧いてくる。



しかし、デビスカップ決勝を見ると、翌日に響く。


実は、前日のセルビア戦に熱狂してしまい、

一人でワインを飲み過ぎた私。


友人がはるばる来てくれているのに、そんな理由で体調不良になっているわけにはいかない。


深夜に起きてテニスを見ることもなく熟睡。


翌朝、イタリアの優勝を確認して、

ニンマリ。


ヤニック シナーの試合を見るのは、また来年のお楽しみとして、

われらがヤングスターがようやく実力を発揮し始めたのが、嬉しい。



辛いことも、嬉しいこともある毎日。


その瞬間に留まる努力


は続けていこうと思う。



特に辛いと

あまり感じないように逃げの体制に入ったりするが、


そこをグッと堪えて、

悲しくて、大泣きする。


人前でも涙を流す。(マスクをしていれば、あまり目立たない。)


感情に蓋をせず、都度都度、浸りながら


大切に、大切に毎日を過ごして行きます。


それでは、皆さん

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。



オンダ イヤーカフ 925シルバー ブルートパーズ




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