1/6のエピファニアで、イタリアの甘ーいお菓子漬けの冬休みは、通常終わりを告げるが、
今年は翌日が金曜日ですぐにまた週末がやって来るということで、
学校始まりは10日の月曜日からとなる。
ということで、次女はあと数日、のんびりと冬休みを楽しむわけだが、
長女の高校はきっちりと7日から始まり、始まりとともに、テストの連続のようで、
ウンブリア州、フォリーニョの伯母の家に滞在している時も、ずっと長女は勉強していた。
体育会系から一転、ガリ勉になったと思いきや、
辞めていたピアノを再開したり、
フォリーニョ滞在期間中、主人と日帰りでローマ観光に行ったり、
と自分のやりたいことはしっかりと楽しんでいる。
テニスはやめてしまったが、運動は家から5分のジムにて、コツコツとトレーニングしているようなので、
私があれこれと、心配したり、小言を言ったりする必要はなく、
これもまた、ありがたいことだと言えるだろう。
長女の冬休み明け、初の登校日は快晴だった。
その分、かなりの冷え込み。
次女の親友の一人と、わが家で遊ぶ約束をしていたが、
あまりにも良い天気なので、外で身体を動かした方が良いと思い、
まずは公園で過ごす。
空の青さに吸い込まれそうになりながら、気持ち良くベンチに腰掛けて、メールの返信や、ブログを書いていた私だが、
朝方の冷気は、石畳の足元からしんしんとやって来て、あっという間に、体が冷えていく。
小学校の仲良しさんたちは、こうやって誰かの家に行って遊び、
お昼や夜ご飯を食べて一日中遊ぶ。
私の退院後は、毎日のように午後は友人宅でお世話になった。
お蔭でこの冬休み、次女は飽きることなく毎日楽しみ
夜眠る前ベッドに入ると
「ああ、今日も楽しかった。ママありがとね!」
を繰り返していた。
いやいや、私は何もできずにいたので、主人や、ママ友に、彼女のありがとうを届けたくなる。
そしてこうして、元気になった暁には、自分のできることを、できる形でやって行く。
子供たちの笑い声は、それを聞くだけでパワーがみなぎる。
彼女らの、笑顔は頑なになった心をとかす不思議な力を持つ。
イタリア人たちが、子供たちを非常に可愛がるのは、
きっと大人たちも、
この子供たちの動物としての生きるパワーを彼らからもらって、
自分自身がチャージできることを、
直感的に感じいているからかもしれない。
或いは、子供の時に大切にされ、
たくさん遊んでもらい、
溢れんばかりの愛をもらって来た記憶が、細胞レベルで刷り込まれているのかもしれない。
イタリア人が子供と遊ぶ時の本気度も中々である。
子供の部分をそのまま持ち続けている、徹底的に遊んだ人だけが持ち得る特質なのかもしれないと、
観察する。
一瞬一瞬を生きる子供たち。
もしもそういう生き方を、大人になっても続けられているとすれば、
本人の幸福感というものは相当なものかもしれない。
多幸感の多い人に、この国ではよく出会う気がすると
今頃になって気づく私だった。
クリーヴィ 細幅リング 925シルバー西洋彫り 絹地加工
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