イタリア在住で、日本の書籍や文化に触れることが少なく、大変かと思いきや、
それは遠い遠い昔のこと。
私がやって来た20年前にはインターネットカフェがちらほらとフィレンツェの街中に出来始めた頃だったが、
それでも、数冊の本を片手に留学された昭和の頃の留学とは大きく異なる。
今はyoutube、Netflix、アマゾンプライムなど様々な媒体で、日本のアニメや映画、テレビドラマも楽しめる。
イタリアにいようと🇮🇹、完全日本語漬けの日々だって送ることは可能である。
留学生にとって、この環境が良いかどうかは、微妙だが、
子育てをしている私としては、日本語学習にアニメなどをどんどん使えるので、ありがたい環境である。
長女は、すでにこちらの文化にどっぷり浸かっていて、私のすすめる日本の動画や映画には、あまり興味を持ってくれない(お笑いだけはなぜか一緒に見る。)が、
次女は、まだまだお母さんっ子なので、一緒にアニメを探してみることも多い。
最近はNetflixでジョジョの奇妙な冒険
を見つけ、二人で見始めた。
また長女は再びピアノにはまっていて、先日行われていたショパンコンクールの動画なども見ているようだった。
ショパンコンクールで思い出したのが
という小泉今日子が出ていたこれこそ昭和のドラマ。
小中学生の時に見ていた記憶がある。
音楽大学の子息で天才ピアニストの父を持つとされる雪こと小泉今日子が、
母の死とともに、北海道の漁村から一人で上京する。
父の実家の音楽大学の学長にかけあい、住み込みのお手伝いさんとして暮らしながら、
実の父親を学長の子息だと証明するとともに、ピアニストを目指す話。
賀来千香子が、意地悪なお嬢様役で登場する。
私の中では
「紙のピアノじゃ、音が出ない!」
と言って、紙に書いた鍵盤で練習する様子が印象深く残っていた。
この紙のピアノ〜に興味を持った次女が、見てみたいと言い出したので、
youtubeで探すと、ちゃんと出て来た。
ということで、ここのところはこちらを毎晩一話ずつ、二人で楽しく見ている。
しかしキョンキョンの演技が下手で、笑えるのだが、こういうアイドル時代があって、今の女優の地位に行き着いたのかと思うと
これまた感慨深い。
ネットの世界を使えば、どこにいようが、他の国の文化に触れることは可能だ。
ということは、イタリアファンの方も私と反対のことをすれば、
イタリアの映画やテレビドラマを垣間見ることができるはずである。
コロナで気軽に旅行できない日々は、今でもそうだが、
現実にがっかりするばかりでなく、
今コツコツと楽しみながら語学学習を進めていたら、
リアルな旅行の時に、自分の会話力が恐ろしく上がっているかもしれません。
そして今できることの中で、
喜びを見つけられるようになれば、
これからどんな世界が来ても無敵になる気がする。
私が子育ての中で思うことは、
このどこにいても、
誰と何をしていたとしても、
幸せの種を見出せる感覚を身につけてほしいと思うことである。
そのためには、まずは親である自分から。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


