朝一番に海に来て、昨日予約しておいた寝椅子とビーチパラソルを設置してもらう。
一応10時くらいに来ると言っておいたが、一番前の列になるためには、
10時では遅いよ!
と言われていた。
では、できたら早く来て場所を確保してから一旦帰ってまた来ることにする。
できるかどうかはテニスのシンシナティオープンを見て夜更かしする可能性もあったので、微妙だったが、
なんとかできた。
朝の海は最高に気持ちが良い。
潮騒を聞いているだけで、身体が癒やされていくようだ。
あまりにも早く着いたので、持って来た椅子に座りこの記事を書く。
昨日から友人がフィレンツェから来ていて、
せっかくなので、今年は繰り出していない海で一日過ごすことにした。
実は昨日の夜、びっくりするような出来事があった。
主人がフィレンツェでの仕事で、戻って来ない日、
海のアパルタメントの窓から愛猫ルイが落っこちた。
次女と戯れていて、何かの拍子に
落ちた?飛び降りた?
ようだ。
「ルイが落ちた!」
の次女の言葉の意味が最初は掴めなかった。
怖がりのルイは、窓から外を眺めるだけで、飛び降りる勇気はないはずである。
高さは5メートルくらいあるだろうか?
下の家の敷地は芝生ではなく、コンクリートである。
現場を見ていなかった私は、無事かどうか不安だったが
鳴き声がするので、
確かにそこにいる。
長女が上から見守る中、私と次女はアパルタメントの階下へ向かう。
残念ながら、下の住人は留守で家は閉まっていた。
横の家族はご在宅だったので、事情を話すと、彼らの家の敷地から、脚立を使って見てみようと
言って下さる。
お言葉に甘えて、家の中に入り、一緒に様子をうかがう。
現場に行くと
「ミャーミャー。」
というか細い声が聞こえる。
どこか怪我をしているかは分からないが、とりあえず存在を確認した。
横のお宅から見たところ、物置の屋根をつたっていき、
脚立を反対側に下ろせば、救出できるかも!
という話になったが
体重が軽い人でないと、とたん屋根に穴が開く恐れがある。
またこのご家族のご主人に行ってもらったとしても、
ルイは家族以外には、人見知りして寄り付かない。
体重が一番軽いのは次女だが、落ちたらこれこそ一大事。
結局は私が行くことにする。
既に友人とビールと白ワインを一本ずつ開けていたが…
ご主人に言われた、どこに足を置いて手をかけるか。
という注意事項を守りながら、屋根をつたい、脚立を隣家に動かした。
しかし足場が安定せずぐらついているので、サッとおりられない。
そこはご主人が脚立を押さえてくださるという。
たくさんのヘルプののちに、隣家に降り立ち、テーブルの下に隠れていたルイを呼び出す。
恐る恐る出て来たルイを抱きかかえ、再び脚立へ。
向こう側で待つ次女にルイを渡し、まずはほっと一息。
そして脚立を持ち上げ、塀を越えさせて、ゆっくりと着地する。
このご一家には感謝してもしきれない。
「ありがとうございました😊」
を連呼して、ひとまず家に戻る。
お礼の品は何にしようか?と思いを巡らせつつ、
ルイの様子を観察する。
とりたてておかしな動きはしていないが、一度獣医さんに見てもらった方が安心だろう。
どっと疲れた夕べだったが、
イタリア人の優しさ,そして人の良さをつくづくと感じる。
前回のブログでイタリアに対して怒っていた自分を戒めるような出来事だった。
ギルランダ ピアスA(左) 925シルバーアメジスト 西洋彫り
ピアスB(右)925シルバージルコン 西洋彫り
それでは、今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


