学校の先生がすすめるゲームソフトに虜になった次女 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

ここのところ、次女と主人がはまっているゲームがある。


エジプトの歴史も多少学べるということで、学校の先生にすすめられていたアプリだったのだが、

有料アプリのゲームなど全く入れていないわが家は、

「今度ね、今度ね。」
とお茶を濁していたのだが、

ようやっと入れてみると

これが、次女を虜にした。

そして気づけば主人まで!

日本語対応アプリもあるようだが、こちらで入れたアプリはイタリア語でのゲームなので、私は参加せず遠巻きに過ごしているのだが、


このイントロに流れる太鼓の音楽が、私の耳の奥にも、既に定着するほど、

二人は遊んでいる。

これをすすめたのは小学校のイタリア語の先生で、37歳。

この9月から次女のクラスの担任の一人となった。

日本で37歳の教師といえば、大して若くないだろうが、こちらでは若い方である。

ポストが開かないと職がないという現実は、
イタリアの学校、特に大学や高校などではっきりしている。

皆、ポストが開くまで待っているので、あっという間に若者が良い年になっていく。

前年度までの先生はお年の女性で、優しい方だったのだが、
このコロナ禍の元のリモート授業で、手こずったようだった。

遅々として進まない、かなりひどい状態の授業と、
送られてくる宿題も、コピーを携帯で写したような、読み取りにくいものばかりで、

父兄も業を煮やしていたようだ。

父兄たちが校長に先生の交代をお願いしているらしいということは聞いていたが、

秋の新学期からは、冒頭の新しい先生がやってきた。

若い先生はやる気満々で、しかもPCをフル活用。
子供達への宿題も、録画のビデオを送らせて採点も動画で戻って来る。

英語で、自分の家の一室を紹介し、そして、

「テーブルの上に本とペンがあります。」
「クリスマスツリーの後ろには、プレゼントがあります。」
などなど、

次女はリハーサルを繰り返し、本番には猫のルイも登場し、

「彼は猫のルイです!」
で宿題ビデオはしめくくられた。

やる気がある人が先生になると、子供たちのやる気にも火をつけるようである。

前年度の遅れを取り戻す必要があるからだろうが、以前にも増して宿題が出るようになってきた。



学校の先生がすすめるのは本、

という時代は遠い昔で、

今はこうしてなかなか面白いPCゲームもすすめてくれる。

時代の流れを興味深く感じつつ、

こうして世界の窓口となって、
子供たちの興味を引き出すことが、

いつの時代も変わらぬ、先生方の大きな役割であることも実感する。



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今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
 
 
 
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