先週土曜日に、外出制限前の最後のテニスを3時間楽しみ
テニスコートを去る時に
コート管理人の人の口から
「Ciao. A Presto. Buon Natale! さよなら。また今度ね。そしてメリークリスマス!」
と言われた。
「いやいや、その前にここで会えるでしょ!」
と言うと、
「Speriamo! そう願おう!」
私も、同じ言葉を返したが、
本当にこのまま2020年は終わるのだろうか?
先週、まだトスカーナ州がオレンジゾーンだった時、友人のオフィスにおしゃべりに行った。
その時はオレンジゾーンになったばかりで、外食ができなくなっただけで、衣料品店も開いていたし、外出制限まではされていなかった。
それがほんの四日ほどで一気のレッドゾーンになる。
早い早い。
この三週間で、行動範囲がいっきに狭まった。
表紙はロックダウン中に
「みんながんばれ!」
とフレッチェ・トリコローレ(イタリア空軍のアクロバット飛行部隊)がフィレンツェ上空を飛んだ時のもの。
突然だったこの様子を地上から見て、
「おお!」
と心が高鳴り、勇気がわいてきた日を思い出した。
あれからあっという間に時は流れた。
あの時は我慢すれば、きっと良くなる!という希望が、皆の心の中に火を灯し、
そして日が長くなり、少しずつイタリア人たちの大好きな夏に近づいていた。
今は、がんばろうとしても
先細り、しりつぼみの感覚に襲われても仕方がない。
イタリア人たちがただでさえ落ち込みがちな冬時間が到来し
あっという間に太陽は落ちていく。
さあここが踏ん張りどころなのだろう。
感染者数は増えているが、皆以前ほどの脅威を感じていない。
うつっても、以前ほど悪化しないからだ。
しかし、感染者が増え続けることで、再び病院崩壊へと向かう。
そしてこのウィルスがスペイン風邪の時のように、変化して、もっと強力になっていく可能性もあると思う。
もう少しがんばれば!
良い時がやって来る。
という感覚はもう手放した方が良いのかもしれない。
後戻りできない世界が既に広がっている。
では、どうするか?
今を良い時にするしかない。
言葉で書くと本当に簡単だ。
子供たちを見ていると気づくことだが、
彼女たちが生きているのは、
本当に今という一瞬だけだ。
それをとことん楽しんでいる。
これは戦争のあった時代でも変わらなかったことだと思う。
怖い体験や悲しい思いが、山ほどありながらも、
子供同士で夢中になって遊ぶ瞬間は
やはり喜びで輝いていたと思う。
喜びを日常の中で紡いでいくこと。
これが私が思う
今を良い時にすることである。
心が柔らかくなる。
美しいイタリアの街並みは、見ているだけで心が癒される。
以前行った場所を懐かしく思い出す。
今は実際に行けなくても、心の中で、
あの場所でしたこと、
飲んだ一杯のカフェの味
触ったオリーブの木の幹の感触
そんなことをもう一度ありありと思い出す。
思い出がリアルな感触とともに蘇る。
こんな空想旅行もなかなかである。
小さな喜びを汲み取って、輝いた今を積み重ねていくことを
自分の使命としてみると
生きにくい今も、
噛めば噛むほど味が出るスルメイカのように
味わい深いものになるやもしれません。
さて、この優しさが溢れるペルバッコ
のカレンダーは、
12月10日までにお申し込みされると¥1500にてお家にイタリアの風が届きます。
ご興味がおありの方は
それでは、今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
Kaoruko Nakashima がフィレンツェで制作しているハンドメイドジュエリーにご興味がおありの方はどうぞこちらをご覧ください。
VersiColori
価格、制作時間、送付方法などのご質問は、サイト内のお問合せ、或いはブログのコメント欄より、ふるってご連絡ください。
VersiColori
価格、制作時間、送付方法などのご質問は、サイト内のお問合せ、或いはブログのコメント欄より、ふるってご連絡ください。





