イタリアの街が動き出した日(5/18)は、街の中心部を通って、彫金作業に必要な物も買いに行く。
シニョリーア広場も人はまばらだったが、ベッキオ宮殿の扉は開いていて、中に入って見学できるようにはなっていた。
ウフィツィ美術館の前の道はいつも入場を待つ人々でごった返しているが、こちらも見たこともないくらい閑散とした様子だった。
アルノ川に通じるところも次女の一人占め状態。
ベッキオ橋の上の宝石店はまだまだ開いている様子はない。
地元の人が歩き始めたと言っても、ここの営業には観光客で保たれている。
いつから、みんな開ける気になるのだろうか?
私は次女をおもとに連れて、彫金作業に必要なものを買って行き、
最後に鋳造屋へ向かう。
いつも自転車を飛ばして、はしごしていたお店たちを、時間をかけてゆっくりとまわる。
これだけでも次女にとっては、楽しい行事。
まあ社会科見学と言えばそうなるのかもしれない。
そして雲行きが怪しくなり、突然大粒の雨が降り出した。
歓声をあげながら鋳造屋へ走る。
雨に濡れるのも、数ヶ月ぶりのこと。
「久しぶりに雨の中を走れるねぇ!」
全てが久しぶりのことで、
普通であれば嫌なことまでが
嬉しく思われるのが不思議だ。
鋳造屋を出た後も雨は降り続く。
その前のトラットリア(カジュアルなレストラン)はまだ営業しておらず、外席の場所にはテーブルなどもなく、とても良い雨宿り場所になった。
ほんの数分そこで待っていたら、雨は次第に小雨になり、気がついた時には止んでいた。
その足で、次女お待ちかねの、
雑誌や小物が置いあるキオスクみたいな屋台へ向かい、おもちゃを買ってから家路につく。
次女がこよなく愛するライオンが今回は出てきて、まさに小躍りしながら散歩を終えることになった。
次女の動物コレクションは着々と増えていく。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。





