スーパーは今まで主人が行ってくれていたので
小売店や市場担当の私は、そこではないとダメだというところ以外、
例えば薬局などは列を見ながら、他にするか、後で戻るか決める。
家の近くの薬局の前は列ができていたので、そちらを飛ばして、他のところへ行くと、そちらは一人も待っていない。
そこで、保険証を提示すると、家族分いただける無料配布のマスクを一応調達しておく。
パン屋の前は列があったのでスルーするが、ワインの量り売り屋さんの前では、おとなしく待つ。
このために出てきたのだから。
前回と同じシラーのバッグ イン ボックスをお願いすると、地下のワイン倉庫へ降りていってお兄さんが用意してくれる。
「箱はいる?」
「えっ、箱!」
「箱がまだあるならそれを使えばいい。」
と。
飲みかけのバッグ イン ボックスのボックスは再利用することで、€1.5ほどの箱代が値引きとなった。
お買い物カートに入れて、歩くのでなんら問題ない。
そちらの横のパン屋も列がありスルー。
お次はメルカート(市場)の花屋へ。
野菜の苗木を買う。
学校が9月までないとすると、
多少外には出られるようになるとしても、
やはり家時間充実は鍵となる。
次女に何が欲しいか尋ねたら、真っ先に
苺〜〜
と言っていたので、そちらと
やはり彼女の好きなキュウリとプチトマトにした。
テラスでの栽培だから、大きく育つことは難しいだろうが、
それでも育てた物が食べられるのは、きっと次女の喜びになるだろう。
土も必要。
「ちなみにプランターはある?」
と花屋に聞くと、
「売っちゃダメなのよね。あと数日したら売っても良くなると思う。」
イタリアは、○屋さんではどこまで売っても良い
というカテゴリーがきっちりしていて、
それ以外は他のところでの販売となることがある。
ここ花屋の場合、今回の外出制限中に開けて良いお店として、花や苗木、土はOKでもプランターはまだNGということだろう。
ということで、mesticheria メスティケリアという所謂、雑貨屋へ寄ることにする。
サンタンブロージョのメルカートの前には大きな雑貨屋があるのだがいつ見ても、列がある。
先ほどのワイン屋方向に向かってもう一つのこじんまりとした雑貨屋に行ってみようと思う。
一度前を通った時には、列があったパン屋の列がなくなっていたので、
すかさず、そちらでパンと牛乳を買う。
こじんまりとした雑貨屋でプランターも見つけて、本日の完璧な買い物工程に満足する。
運動不足の身、待つよりも歩く方を選んでいるわけだが、
うろつくことが裏目にでる日もあるので、こういう日は珍しい。
さて午後からのテラスでのひと時に、次女と一緒に苗を植えて、水やりをする。
本当に、こんなささやかなことが、
喜びになっている今というひと時が、不思議でならない。
喜びや、幸せは
どこにでもあるんだよと、白く可憐なイチゴの花が微笑みかけているように思えた。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。





