大笑いしたベニーニのイタリア映画 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

わが家族の夜の楽しみは、みんなで映画を見ること。

ここのところ、アガサ クリスティのポワロを見ることが多い。

推理探偵系のものだと、子供たちも犯人を推理しながら見ることができる。

ウッディアレンの映画などもよく見るが、彼自体が主人公で出ている時も、そうでない時も、

とにかくおしゃべりが多い、

というか会話が長いなぁと思う。

イタリアでは日本のように字幕であることはほとんどなく、
イタリア語に吹き替えられている。


例えばウッディ アレンの映画などは字幕であれば、読むスピードが追いつかず
次のシーンに行ってしまうことになるので、吹き替えであることをありがたく思う。

俳優本人の声が聞けないので、その辺りはがっかりではあるけれど。



先日見たイタリア映画は、「ライフ イズ ビューティフル」で有名なロベルト ベニーニが出ていたもの。

「リトル デビル」
悪魔が、一人の女性の中に入っていて、神父さんが悪魔祓いをするところから話は始まる。

ジュディッタという60代の女性の中に入っていたのが、ベニーニ扮する悪魔。

ようやくこの女性の体を離れて、外に飛び出した悪魔ベニーニの、
純粋無垢な小悪魔ぶりが素晴らしい。

表情だけ見ていても、思わず吹き出してしまう。

その中で、この神父が、
「学校にでも行かなきゃならない。」
と言った後のシーンが、私を含め子供たちすべてを引きつけて離さなかった。

笑いすぎて、5、6回同じところを見た。
「学校!」

その部分のイタリア語はこんなふう。

Scuola 学校
Artimetica 算数
2×1=9
2×2=14
2×3=15
2×4=0
2×5=niente なし
2×6=niente なし
2×7=nulla 何もなし
Storia 歴史
I babilonesi sono tutti morti バビロニア人は全部死んだ
Giografia i giapponesi 地理 日本人
I giapponesi sono centoventitore! 日本人は123(ひゃくにじゅうさん)
Ginnastica fare questo esercizio  体育 このエクセサイズをする


なぜか
日本人は123(ひゃくにじゅうさん)
Giapponesi sono centoventitore!

と言うフレーズに出くわす。

大笑いしている中での日本人という言葉登場だったので、子供たちも何度も見たくなったのだろう。

言葉だけ書き出したところで、この面白さは全く伝わらないだろうから、是非画像も見てもらいたいものだ。

下の映画全編の中の29分辺りにこの画面が出てくる。







コメディやジョークがいっぱいのものはやはり、その言語で見るのが一番だと気づく。


主人曰くポワロはやはり英語で見るべきだということだが、

イタリア語吹き替えで見ているわれわれは、
私のイタリア語上達のために、皆に付き合ってもらっていると言えるかな?

子供たちのイタリア語のためと書けないところが、笑えるけれど、

彼女たちはあっという間に、私のレベルを追い抜いていくので、

投げ出さず、亀の歩みでコツコツ進んでいこうと思う。

コメディーで大笑いしながら。


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今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
 
 
 
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