ウンブリア州グッビォのアグリツーリズモで五感に働きかける日々〜 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

何もすることこない週末を堪能する。

自分の周りがぐるりと緑の山や丘に囲まれている空間に身を置き
ベンチに座ってブログを書く。




最高である。

ウンブリア州グッビォにあるアグリツーリズモGuinzano に昨晩着いた。

ここでようやくご飯作りからも解放され、

今晩は何を作ろうか?
という日々から二、三日解放される。

掃除もしなくていいので
本当に読書三昧である。

子供たちは19匹いる猫と1匹の犬と戯れる。





そしてこの濃淡あふれるみずみずしい緑で目の保養もできる。

昨日、こちらへ向かう時にキアーナ牛が放牧されているところに遭遇する。




ビステッカ フィオレンティーナで有名な牛である。

このアグリツーリスモでは5年前に主人のダンテ朗読会をして、

こちらのオーナーさんと主人は意気投合し、その後もお互いの文学作品についての書評やら何やらで交流は続いていたが、

こちらに戻るまでになんと月日は流れたことか!

この時には私はブログさえ始めていなかった。

主人のダンテ講演も、ほんの数回目の時だった。

懐かしい思いと、この5年で育っていった主人と私のライフワークについて想いを馳せる。

お互いがんばっているなぁ。

いい時も悪い時もありながら進んで来た。

簡単にいうと
いい時というのはやはりお互いの進歩が感じられる時、

悪い時というのは、その進歩のスピードに両方がついていけないと感じる時。

そういう悪い時は、できるだけ歩調を合わせる努力をすること。

やっぱり自分の半径数メートル内にいる人々を幸せにできなければ、

自分も幸せを感じることはできないから。

さてわれわれのこの数年の歩みについて思いを馳せるのはこれぐらいにして、

昨晩食べた美味しいものをあげてみよう。

プリモピアットにパスタ エ ファジョッリ。お豆ベースのスープパスタ。
お肉と一緒にコトコトと煮た豆のスープが、なんとも言えず、しっかりとした風味を醸す。



セコンドピアットは、カポコッロ(豚の首回りの肉)を蜂蜜で煮たもの。




ほろほろと柔らかで、甘みが程よく、おかわりをお願いしそうな勢いだった。

ここのアグリツーリズモのオーナーステファノの作るものは、

どれもこれもシンプルでありながら味わい深い。

田舎生活は、目も心も頭も
そして胃袋にも、
五感にバシバシと語りかけてくるものが山ほどある。





貪欲に、それらを体に刻み込む一瞬一瞬を過ごしたい。


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今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

アグリツーリズモ
Guinzano
住所 Santa Cristina53 06024 Gubbio
Tel 075 920037
     348 2254 701

 

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