かなりギリギリな時間にショッピング場所を後にする。
時間的には厳しいけれど、天に任せる感じ。
そんな中、主人が二回も道を間違えて、さらに遅れる。
日頃冷静な主人も、若干焦り気味になったようだが、ここでみんなが焦ってもしようがないのでゆったりと構える。
映画館へついて、チケット売り場へ走って行って並ぶ。
電光掲示板に表示された残り席数は10席ほど。
以前Queen の「ボヘミアン ラプソディー」の時は、1席しか残っておらず次の回もいっぱいという恐ろしい結果だったけれど、
この日はまだ可能性があった。
しかし、上映開始時間はすでに、現在時刻を経過している。
時、既に遅し!なのだろうか?
そんな中、駐車場から主人がやって来る。
「サイトで時間確認したのと違う!」
と。
上映時刻が早まっているということだが、時間が早まることはまずないこの国イタリア。
恐らく主人の勘違いだろう。
とにかくチケット購入まで待つことにする。
長女の大好きなテニスプレイヤー、チチパスの決勝の試合も夕方からあるので、
もし映画が無理だったら、サクッと予定変更で家に帰って、テニス見よう〜
そんなことを言いながら呑気に並んでいたわれわれだが、
もうじき始まるところだからギリギリいけると言われ、ティム バートンのダンボを全員で見に行くことができた。
子供向け映画に付き合うのはいつも主人ばかりだが、ティム バートンが手がけたものは話が別。
ティム バートン作というひいき目があるのか分からないが、
ダンボが母親象と引き離されるシーンでは、涙ぐんでしまったし、
観客の上を飛び回れた瞬間には、もうこちらまで飛び上がりそうな気分になってしまった。
「ダンボの目がなんとも言えず可愛かった。」
と終わった後につぶやくと
次女が「そうそう!」
と同感してくれる。
映画の中で、絢爛豪華なサーカスが滅び、そしてこじんまりとした小さなサーカスが生き残って行くのは、
ハリウッド映画でありながら、その中で反ハリウッドをうたっているように思えてこれもまた面白かった。
映画に大満足で、映画館を後にする頃、長女の見たがっていたチチパスのテニスの試合が1時間遅れて始まった。
なので、家に戻りこちらもまた満喫することができた。
直感に従って動き、何が起きてもそれで良しというスタンスを貫いたら、なんとも一日が素敵に展開して行った。
これに味をしめて、直感の声重視で毎日の決定を下そうかなぁ!
それでは皆さん、今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました

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