二年前の今日の記事をふと目にする。
そしてああ、この頃だったなぁとひとりごちる。
グッと地球便という番組の取材を受けて、丸々4日間、わが家での作業を見てもらったり、職場や、フィレンツェ彫りを習う学校までと、取材範囲は広かった。
そして、番組ではカットされたのだけれど、主人のダンテ講演会の部分もカメラにはおさめられていた。
オンエアではかけらもなかったので、ちょっと残念に思っていたのを思い出す。
この4日間は、中々リラックスして過ごすことができず、家族にもプレッシャーを与えてしまったようで、
申し訳なかったなぁと
今でも思う。
しかし、取材最終日にはすごい代物が用意されていた。
この番組は、様々な仕事をしながら海外で頑張っている人に密着取材する。そして同時にその人の実家でも取材は行われ、日本の家族から贈り物が送られるというエンディングが待っている。
実家は鳥取県の米子市にある皆生温泉という温泉地の温泉旅館海潮園である。
私は大学卒業後この旅館に戻り、イタリアに来るギリギリ前まで旅館業を手伝っていた。
当時は、父も母も健在だった。
今は兄の代となっている。
その兄からの贈り物である。
実は動画を見てもらいたいと思いながら、YouTubeなどに疎い私は、結局それらの作業ができずに今に至っている。
なので、見ていただけなかった方にエンディングの贈り物が、どれほどわが家を驚かせたかだけお伝えしたい。
この地元産の立派な松葉ガニがやって来たのである!
幼い頃から蟹に目がない私は、もう何年も美味しい松葉ガニを食べていなかった。
夏の帰省時に食べる蟹は、季節外れの冷凍物で、細身だった。
今回のものは、なんと立派なことか!
しかもこのフィレンツェでで口にできる喜びといったら、言葉にならない。
魚介好きの長女が狂喜乱舞したことは、皆さまも想像に難くないと思う。
そして、もう一つ、
こちらはテレビでは放映されていないが、
テレビ局の方から
「はいこれ、これもお兄さんから。」
と一枚の絵を渡された。
それは私が小学生の時に描いたザリガニの絵だった。
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蟹が税関で止められた時のための、第二手段の贈り物として用意されて来ていた。
蟹からザリガニでは恐らく喜びも半減していただろうなぁ。
地元の味に舌鼓を打ちながら、家族のありがたさが身にしみた瞬間だった。
あれから二年たって、私の彫金師生活も中々成長して来た。
この今があることも、周囲の人々あってのこと。
生かされている日々に感謝しつつ
さあ、今年もとつとつと、進んで行こう!
フィオル ダ フィオーレ ペンダント 925シルバー 琥珀 ムーンストーン 西洋彫り

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