Osteria delle Belle Donneで耽美派の頃を懐かしむ | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

こんにちは。フィレンツェ物作り物語のKaoruko です。

「えー、そうだったっけ!」
学生時代からの友人が仕事で、フィレンツェへやって来て、一気に20数年前に舞い戻る。

異なる大学に通う才色兼備のこの友人とは、テニスサークルで出会い、なんだか馬が合い色々と面白いことをして過ごしました。

踊りに行くのも彼女と一緒、モデルのアルバイトの話を持ってきてくれたのも彼女でした。

きちんと同じ大学の子たちとも付き合っていましたが、どういうわけか彼女と一緒にやったことが思い出に残っている。


そんな彼女とこじんまりとしたこちらOsteriadelleBelleDonne
で昔話に花を咲かせました。


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前菜にこちらのアーティチョークのサラダをつまんだ後 

黒トリュフのラビオリ、ブロッコリーのラザニア、栗のプディングなども食べましたが、話に夢中で食べ始めてしまい、またしても写真なし💦


彼女は、谷崎が好きで、私は泉鏡花。
彼女のひいきはブリジッド バルドーで私はグレース ケリー。行った先は、彼女がパリ。私がフィレンツェ。

好みの違いはあれど、
二人ともかなりの耽美派でした。
と豪語していた若い頃が懐かしい。


そして「綺麗もん好きで何が悪い!」
みたいな話もしていたなぁと遠い昔を振り返る。

今でこそ、良い人になったのか、ふりをしているのか定かではありませんが、当時は、そのまんま嫌なやつだったかもしれません💧

でも純粋に綺麗な物、文章、人が好きでした。

結局のところ、だから今、それぞれが物を作ったり、美術関係の仕事についているのかもと、ぼんやりと思いました。


昔の方が、ブレがなかったかもと⁈とキレのなくなった美意識に対して自嘲する私。


彼女の美意識は、相変わらず鋭く研ぎ澄まされていました。


ああ全くもって良い人でなかったあの頃の自分が懐かしくもあり羨ましくもある。


最後まで読んで下さりありがとうございました。