お気に入りの品 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

こんにちは。

フィレンツェ物作り物語のKaorukoです。


くつくつと、小さく優しい音が、キッチンから聞こえてきます。


鍋の季節がやってきましたが、お鍋料理をしているわけではありません。


今シーズン、初めてお鍋料理をする前日、冷やご飯からおかゆを炊いて、下準備。


おかゆを炊くことで、ひび割れ防止になったり、既にある小さなひびの隙間を埋めてくれるらしいのです。良い土鍋になってもらうためには下準備が大切です。






こちらの土鍋、陶芸家の海さんの作品。昨年の冬に購入しました。

フィレンツェで陶芸家として活躍している彼女の作品は

こちら

温かい作風が大好きで、他のものも集めていきたい!


そして、土鍋と一緒に、上のようなお手入れ方法や、美味しいご飯の炊き方などの説明書がついてきました。


作り手のものに対する思い入れが、伝わってきます!


そういう物が身近にあることの幸福感 ラブラブ

たかが土鍋。されど土鍋!



そして、この冬の初デビューはKさん一家を招いての、鶏鍋。

いやいや、招くというのは語弊がある。



週末から主人は核兵器廃絶のイベントのため不在。

私はこの日、夜まで仕事。

二人の子供のお迎えを、近所に住む彼女に頼み、わが家で、待っていてもらったのです。


一応、鍋の準備はして、帰って来てからふるまおう!と意気込んでいました。


が、戻ってみるとすでに、第一回戦は終了していました。


ということで、写真はなし。残骸だけですので!



鍋のことを書きながら何ですが、異国での生活、たくさんの方々に助けられているなぁと感慨がつのります。



われわれ夫婦の両親は、近くにいないため、長きにわたり、日本人のベビーシッターさんたちにお世話になってきました。

このお蔭か、二人の娘たちは日本語への愛着たっぷりに育ちました。


自分の母国語がある程度できるようにと、私自身、教育熱心な素振りを見せていた時期もありました。


二人目はリラックスしすぎで、もう少し、教育熱心に戻ったほうが彼女のためかな?と思うこともありますが、かなり放し飼い状態です。


ご近所の日本人のお母さん方、そしてイタリアの学校の同級生のお母さん方、いつもいつも至らぬわれわれ夫婦に、愛の手をさしのべてくれます。


だから、私には大きな安心感があるのかもしれません。

この感覚は、この地の生活で育ってきたとも言えるでしょう!


どんな時でも、大丈夫、なんとかなるよ!


必要なものは与えられる!



皆さま、本当にありがとうございます。

そして、これからもよろしくお願いします!!