こんにちは。フィレンツェ物作り物語のKaorukoです。
今日は長女と共に出勤。
イタリアの学校は,ストライキや何かにつけて休みが多い
のですが、今日は先生が会議で一日中不在、
娘のクラスはお休みとなりました。
次女の方は同じく国立の幼稚園ですが、給食のみなし
ということで、お弁当持参でした。
近くに頼りになる身内がいないわれわれは、今まで、そして
今現在もベビーシッターさんに助けられて、仕事なり、息抜き
なりをさせてもらっています。
しかし、長女が小学校にあがった頃から、それぞれの職場に連れていくという方法で、この突然の休日をこなしていくようになりました。
私としては、子供が一緒だと、色々注文を言われて面倒くさいという思いもありますが、オーナーのアレッサンドロは
大歓迎。
デザインしてみろ、とか、やすりの持ち方はこういう方が良いだとか、
娘の反応が面白いからか、いちいち対応してくれる。
これは、イタリア人一般に見受けられる子供に対する
過剰サービスだと私は思います。
しかし、彼らはそういう風に育ってきたのだから、
他の子供たちも楽しませる。
単純な構造なのかも。
それはさて置き、子供というものは、ちやほやされると
つけあがります。
私が小言を言わないと分かると、長女はリラックスしていき、
かなりのスピードで調子に乗り始めました。
IDRUS の勤務時間が終わると自分の作品に取りかかります。
日本の個展へ向けて、限られた時間に集中を要するとき、
彼女は相変わらず私の邪魔をする。
気が散ると、普通にできることも滞る。
そして、久々の大爆発。
彼女が全て悪いわけではないのですが、物ができないと
落ち込みはひどく、まるで悪の根源みたいな取扱いに。
まったく親としてなっていません。
その後、切り替え、場所も変え、家で作業。
なんとか、少し落ち着きを取り戻すレベルまで、
物作りが進んだ時、
郵便物が届きました。
一体全体、何なのか?きっと娘の日本語教材が届いたの
だろうと思っていたら、いやいや。それは私宛でした。
著名な作家の方の新刊書でした。
私はその方のメールコーチなどを受講しているのですが、
受講者は星の数。全ての人に、新刊書が届いている、しかも
私のような海外受講者にも。
いっきに落ち込みは消え去り、
何かに守られている、これで大丈夫というような肯定感
が私を包み込みました。
その後は、高揚した気分で次女を幼稚園に迎え、日本語を
学べる保育園へ連れて行きました。
そして同い年の子供のいる親友と、授業の合間に、
お茶に行くと、
彼女は、春色の洋服を誕生日プレゼントとして
贈ってくれました。
ここにも神様は素敵な驚きを隠していてくれました。
同時に私もこういうさりげないけど、中身のギュッと詰まった
サプライズを周りの人に与えられたらなぁと思いました。
そういえば子供の頃、落とし穴が大好きでした。
穴は大して深くなくて、その上に小枝や、ふんわりとした草でカモフラージュされています。
友人が落ちても良いし、作った自分がわざわざ落ちても
面白い。
そんな感じの驚きいっぱいの一日でした。
そして沈んで浮いた分、疲れもしかり。
