おはようございます。
フィレンツェ物作り物語のKaorukoです。
今年の復活祭(パスクワ)の休暇は、盆と正月が一度にやってきたような、にぎやかで心浮き立つものになりました。
と言うのも、今年はこの期間に私の誕生日も重なっていたため、行く先々で
「Auguri!! おめでとう!」
の言葉を浴び、まるで私の誕生日を祝ってくれているかのような、
能天気な錯覚を起こし、大変心地よく過ごしました。
パスクワは、主人の故郷であるウンブリア州、フォリーニョのおばさん宅で、過ごしました。
当日、朝、子供たちは待ちに待っていたUovo di Pasqua
(パスクワのたまご、大きな卵型のチョコレート)を何が入っているかと、中身にわくわくしながら、壊します。
そしてしばらくの間は、チョコレート漬けの日々。
一度にどれくらい食べてもいいか、その都度言わなければならないので、こちらもくたびれる日々です。
そして、こちらフォリーニョではパスクワの昼食に、チーズ入りパンケーキ(しかし、塩味)のような物をいただきます。
形状はクリスマスに食べるパネトーネのようですが、塩味で、中身がギュッと詰まった感じで、ちょっともさもさ感があります。
サラミや、生ハムといただくと、大変ワインが進みます。(笑)
おばさんの話によると、アッシジなどもパスクワに
これを食べるが、ペルージャは違うらしい
ということで、ウンブリア州の風習だとも言い切れません。
その晩移動した近郊の街、トーディー近くのアグリツーリズモ
でも夕食の、アンティパスト(前菜)に
同様の物が出てきました。
その後、トマトソースのフェトッチーネ(きしめん風の幅広いパスタ)、
子羊のオーブン焼き、
キアニーナ牛のブラザート(ワインに漬け込んだ牛肉を、じっくりと煮込んだ料理)
そしていちご入りケーキ。
見た目はそっけないほどシンプルですが、皆、滋味豊かな
濃い味わいの夕食でした。
この夕食で食べたキアニーナ牛は、ここで大切に
飼われているもので、暖かくなった翌日は
牛舎へお邪魔しました。
そう、天候はというと、ここ数日は夏のような陽気でしたが、
パスクワ前日あたりから、また冬に逆戻りの感ありで、
肌寒く、ここでも風がふきすさんでおりました。
アグリツーリズモの醍醐味の一つは、
自然を感じながらの散策ですが、
やはり天候によりけり。
こんな風の強い日は、窓から木々の揺れるのを見つつ、
ベッドに寝転がって読書する方が得策かも!?
というか私にとっては最高に寛げるひとときとなりました。
翌日の朝食には、主人が内緒で用意しておいてくれた、
ミモザという春色のケーキ
をフルーツでデコレーションしたものがテーブルに!!
お隣のテーブルの方々も巻き込み、お誕生日をお祝いしてくれました。
そして、トーディの町の散策へ向かうことに。
今年のお誕生日は、ひときわ輝く、家族からの贈り物となりました。
みんなありがとう!!







