「姿勢が悪いですね。」

「もっと胸を張って。」

「背筋を伸ばしましょう。」

 

こう言われた経験、ありませんか?

 

 

 

姿勢の話になると、どうしても

 

良い・悪い

正しい・間違い

 

で、語られがちです。

 

 

 

でも私は、

カラダをその見方では、見ていません。

 

 

 

なぜなら、

 

今の姿勢は

 

その人が“たるんでいた結果”ではなく、

 

ここまで生きてきた“最適解”だから。

 

 

 

肩が前に出ている人は、

だらけていたわけじゃない。

 

首が前に出ている人も、

意識が足りないわけじゃない。

 

 

多くの場合それは、

 

・緊張する場面が多かった。

・我慢する時間が長かった。

・無意識に身を守る必要があった。

 

ただそれだけ。

 

 

 

カラダはとても賢いです。

 

 

きつい環境の中でも、

 

毎日をやり過ごすために、

 

 

「この形なら耐えられる。」

「この姿勢なら安全。」

 

そう判断して、

今の形になっています。

 

 

 

 

だから私は、

 

「直しましょう。」

「矯正しましょう。」

 

とは、あまり言いません。

 

 

 

まず見るのは、

 

・どこが一番頑張っているか。

・どこで無理を引き受けているか。

・どんな呼吸の仕方をしているか。

 

評価ではなく、観察。

 

 

 

姿勢は、

 

その人の人生の履歴が、

そのまま形に出ているだけ。

 

 

 

もし今、

 

「姿勢が悪いからダメなんだ。」

「ちゃんとできてない。」

 

そう思っているとしたら、

それは少し違います。

 

 

 

今の姿勢は、

 

「ここまで、こうやって生きてきた」

 

その証でもあるから。

 

 

 

整えるというのは、

 

無理に形を変えることではなく、

 

カラダがもう必死に頑張らなくていい状態に

 

戻っていくこと。

 

 

 

良い姿勢・悪い姿勢。

 

その二択でカラダを見ないこと。

 

 

 

今日も、

あなたのカラダは

ちゃんと働いてくれていること、

 

どうか忘れないでくださいね。

 

 

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