学校が始まって2週間が経ちました。
身体測定や避難訓練など新年度ならではのイレギュラーな活動も多く、その度に怒ったり泣いたりしているらしいのですが、普段の授業は落ち着いて取り組めているようです。
特に体育が好きなようで、体育のカードを見せるとニコニコしながら赤白帽子を自分でかぶるらしいです。想像するだけで可愛すぎる!
2週間に一度、学級通信が配布されます。
そこには2週間ぶんの時間割と持ち物が記載されています。科目のところに一言だけ内容が書いてありますが、連絡帳も全ての授業について事細かに書いてあるわけではないので、具体的にどんなことをやっているのか謎に包まれた部分が多いです。
毎日必ずあるのが、日常生活の指導と自立活動。着替えや朝の会などを通して、身辺自立や集団生活を学んでいるようです。
加えて生活単元学習、特別活動など支援学校ならではの科目が並びます。全部ひらがなで書かれていたので、最初は何が何だか分からなくて調べました(例:日常生活の指導→にっせい、生活単元学習→せいたん)。
音楽や体育は週に2時間程ありますが、国語と算数は2週間の中で1時間しかありません。しかも国語と算数が1時間ずつではなく、まとめて1時間です(時間割では『こくご・さんすう』と書いてあります)。きっと、子どもたちのレベルに合わせた時間割なのでしょう。
長男は文字や数字の概念もない上に座学がとても苦手なので、まさにちょうどいいと感じる頻度です。というか、そんな子相手にどのような授業をしているのか、興味があります。
そして、読み書きや数字が好きな子にとってはたしかに物足りないかもしれない、とも感じました。
進路を支援学校と支援学級とで悩んでいたママ友さんがいました。子どもが同級生同士なので、一緒に支援学校の見学にも行きました。
そのお子さんは文字や数字を理解しているし、絵や工作も得意で、発語も少しずつ出てきているし、トイレもほぼ自立しているそうです。長男と比べるとめっちゃできる子なんですが、それでも支援学校判定が出ました。でも結果的にママ友さんは支援学級を選びました。いずれ支援学校に移ることになるだろうけれど、チャレンジしてみたいって言っていて。
もし支援学校を選んでいたら、この時間割を見てあのママ友さんはきっと複雑な気持ちになっていただろうな……などと考えました。
そうそう、入学式の時に筆記用具を準備してくださいとお知らせがあり、慌てて鉛筆と消しゴムと筆箱、スティックのりとハサミを購入しました。クレヨンとマーカーは園で使っていたものをそのまま使用することに。消しゴムやクレヨンはともすると異食の危険があるので、本人の手の届かない場所に保管してくださいとお願いしました。
長男は左利きなので、ハサミも左利きのものをネットで購入(園では右利き用を購入したけれど、一度も触ることはなかったそうです)。先生に届くまで少し時間がかかると伝えると、まだハサミは使わないので6月の懇談会の時に持ってきてくれればいいですよ、と言われました。
そっかー、ハサミも最初は使わないんだな。あのママさんはそれも聞いたらショックかもしれないな。お子さんは工作大好きだから。
そんなことも勝手に思いました。
そのママ友さんに対して私が思うことはただ一つ、メンタル強いな、というだけ。私だったら地域の学校とか耐えられない(公開処刑になるもん)だろうから、純粋にすごいと思う。
それが良いか悪いかは、一概には言えないと思います。さまざまなケースがあるから。私は、そのママさんやお子さんのことをごく一部しか知らないからね。
でも就学先に悩む人がいる理由や、あえて支援学校ではなく支援学級を選ぶ人がいる理由は、時間割を見て何となく分かりました。
長男は悩むこともなく支援学校を選び、今でも気持ちは欠片も揺らぐことはありません。
時間割を見ながら、どんな授業をしているんだろう、この活動は楽しそうだな、今日もニコニコでバス降りてくるのかな、と考えることができるのはきっととても幸せなことなのだろうね。