長男は散髪が恐怖らしいです。
理由は、
①道具を怖がる
②じっとしていられない
③切った髪が肌に付いてチクチクするのが嫌
④言葉が通じないので見通しもつけさせられない(どれくらいの長さまで切ったら終わり、とか)
…こんなところかな。もちろん美容院も無理。
そんな我が家の散髪方法は…
庭で切る![]()
そんなドヤる方法ではない(笑)
まず、次男(9ヶ月になった)をおんぶ。
脱走防止ネットに重石を乗せ、門扉の鍵で逃走対策をしたあと、汚れてもいい服を着せた長男を庭へ放牧!
喜び勇んで飛び出す彼の後ろを、ハサミとクシを隠し持ちながらつきまといます(字面だけ見ると怖すぎる![]()
嬉しそうに葉や枝を拾い口に入れる長男を、
「ダメだよ〜」
とニコニコしながら止めます。
この流れだと、私が顔に手を近づけても警戒しないので、そのままハサミを死角に入るようにして取り出し、すかさずザックリ!
それでも気付かないわけではなく、
「あれ?今たしかに何かされたような…
」
みたいな反応はします。もたつけば泣いたり怒ったりも。なので、こちらも一度ハサミを入れたらさっと離れてハサミも隠して、
「どうしたのかな〜
」
みたいな顔をする。
外だと刺激があるので気持ちも切り替えやすいみたいで、
「なんだか分からないけど、まあいっか
」
と、遊びに戻ります。
少し時間をおいてまた近づき、平気そうならザックリ!嫌がるなら無理せず遊びに付き合う…を気長に1時間続け、不揃いな仕上がりにはなりましたが髪そのものを短くするというミッションは達成!
このやり方だと恐怖心も少ないみたいだし、じっとしている必要もなし。それに一番の利点は、
片付けがいらないとこ(゚∀゚)
切った髪はその辺りにポイポイッと投げておけばいいし、どのみち庭遊びは汚れるので全部終わったら玄関で着替えさせればいいし。
このやり方を作業療法士の先生に話すと、
「お母さん、そのやり方いいね!でも旦那さんに手伝ってもらったりして、無理しないで〜」
と褒めてもらえました。
「旦那はどうしても力づくで押さえつけて切ろうとするから、すごく嫌がるからかわいそうで…」
「力づくで押さえることが必要な場面もあるけど、極力少なくしていった方がいいと思います。こういう子って怖かったり嫌だったことをずっと覚えていて忘れないから、何かの拍子にそのことが蘇ってきてウワーッてなってしまうこともあるし…長男くんのタイプだと他害というより自傷行為につながる可能性があるかもしれない。そういった(自傷をしないと自分を保てない)世界には足を踏み入れてほしくないから」
「なるほど」
「あと、気を引くために自傷する子もいますね。自傷すると親が飛んできたり、嫌なことは中断されるから。こうなるとやめさせるのが難しいです」
やっぱり、怖いのは二次障害。
長男は癇癪などで感情を表出させることもほとんどないので、内に溜め込むタイプに見えるし、ストレスを抱え込ませすぎないようにしてあげたいです。
にしても、自閉っ子の散髪問題はあるあるらしい。先生に聞くと、たいていどの子も限界まで伸ばして、パッツン状態に切られているみたい。
親の苦労が伺えます![]()