先週末、くしゃみと透明な鼻水が止まらなくなり、心なしかボーッとしていた長男。
花粉症かな?心配なので小児科へ。
そこは「発達障害の疑いがあるから検査したほうがいい」と言われて紹介状を書いてもらった小児科でもあります。去年の秋、まだ診断前でつらく苦しかった思いが蘇るのであんまり行きたくなかったけどそうもいかない![]()
「ちょっと鼻風邪かな。あとはアレルギー性鼻炎もあるかも。1週間分薬出すので飲ませて様子見てください」
と先生。
「あの、薬を飲ませるのが初めてなんですけど」
「水薬なら、ジュースに混ぜれば大丈夫」
ジュースか…長男はあまり好きではない。
そもそも家に常備していない。
飲んだことがあるのは、昔よそで貰った紙パックのりんごジュースくらいかな。それも、飲みものと認識してくれなくて、飲ませるのに苦労したのを覚えています…
「あまりジュース好きじゃなくて…」
「それなら粉薬。粉を水で練ってペースト状にして口の中に入れて、水を飲ませるといい。両方出しておきます」
(できるわけないわ…指噛まれるわ)と思いつつも答えます。
「あ、はい、やってみます。あの、実は以前こちらで紹介状書いていただきまして…」
「ああ、…なんて言われました?」
「自閉症と診断されました」
「そうですか」
終わり。
…え、あっさりすぎない?![]()
まあ専門医じゃなきゃこんなもんか。
薬剤師のアドバイスは…
水薬は甘いのでジュースに入れれば分からない。
粉薬は漢方薬なので苦味がある。苦味には苦味を足すと飲みやすくなるので、ココアで溶くのがおすすめ。スポイトで口に流し込む手もあり。
漢方は独特なので、甘い物に混ぜても苦味は消えず飲みにくい。粉薬は最悪飲めなかったら飲まなくていい。
「お薬飲めたね」みたいなゼリーだと膨大な量が必要になる(1日3回×7日分だからね)ので、ひとまずおすすめしない。
とりあえず、禁忌となる食べ合わせや飲み合わせを確認の上、ココアとりんごジュースを購入。
水薬はりんごジュースに混ぜるとあっさり完飲。
なんだ、粉薬いらなかったじゃん…でももらったからには飲ませなきゃな。医療費の無駄になっちゃうからな。
次に漢方薬。粉薬とココアをお湯で溶きます。
味見してみると…不味っ!
とりあえずスポイトでココアを口に流し込むと、まあ嫌がる嫌がる!(当たり前や)
スポイトを奪われ、床も服もココアまみれ。でも、スポイトを口に突っ込まれたのが嫌だっただけで、ココア自体は吐き出さない。
それならばと、ストローマグにココアを入れてみましたが、さすがにいつも飲んでいる麦茶とは形態が違いすぎ、警戒して飲まない。
次にココアと漢方薬を少なめのお湯で溶き、ペースト状にしたそれをバナナに挟んでみます。
味見してみると…やはり不味っ!
でも、なんと長男は食べた!![]()
加工が面倒になってきたので、加糖ヨーグルトやプリンに混ぜてみます。
…食べた!![]()
更に簡略化を目指し、薬をお湯で溶くのすらやめてそのまま混ぜます。
ジャリジャリの食感だけど、食べた!![]()
もう何でも食べるんじゃね?![]()
そうか…長男は感覚鈍麻だもんな。
辛いものも平気、味が濃いものが大好きなだけでなく、庭の葉っぱや苔や土を喜んで食べている彼にとっては、苦味やジャリジャリした食感は慣れ親しんだ味で、むしろいい刺激なのかもしれない。
感覚過敏な子はもちろん、普通の子でも苦手な服薬。どうやら長男は、今のところ苦労しなくて済みそうです。
ありがたいけど、なんか複雑…